感覚 / sensation-bitter
苦味
bitterness
資料から見える姿
カフェインはTAS2R非依存の複数経路に作用する: アデノシン受容体A1/A2A/A2BにµM親和性(味細胞はA2B発現)、リアノジン受容体を介した細胞内Ca上昇、ITPR3阻害、PDE阻害によるcGMP上昇、TRPA1はマウスで活性化・ヒトで阻害(種差)。結論は「caffeine should not be considered a prototypical bitter taste」。 Poole RL, 2017
ラクチュシンはチコリ生根に42.13 +/- 4.10 umol/g、焙焼チコリ代用コーヒー粉末に32.48 +/- 5.87 umol/g、代用コーヒー抽出液に1.35 +/- 0.10 uMで存在し、TAS2R43(EC50 14.9 +/- 2.5 uM)とTAS2R46(EC50 8.85 +/- 1.17 uM)を活性化する。ラクチュコピクリンと比べて中程度の効力と記載されている。 Lang R, 2022
仮説採集箱(2)
化学量と食べた苦味の間には何がいるか編集仮説
苦味関連化合物の量が違っても知覚苦味が同じになるとき、香り、甘味、塩味、口当たり、順応、文化的期待のどれが差を埋めているのだろうか?
由来: 編集部が立てた問い
注記: オリーブ、コーヒー、ビールの分析値と官能値のずれを次の実験へ渡す問い。
仮説は事実主張ではありません。面白さを探索の入口として保存し、これから資料・聞き書き・観察で確かめます。
調味料は苦味を隠すより、残し方を設計できるか編集仮説
うま苦い、甘苦い、さわやか苦い調味料では、苦味の強度を下げるだけでなく、立ち上がり、余韻、香りとの順番を設計できるのではないか?
由来: 編集部が立てた問い
注記: NIGAMI LABの製品開発へ接続する官能設計仮説。配合や保存の検討は今後の実験へ渡す。
仮説は事実主張ではありません。面白さを探索の入口として保存し、これから資料・聞き書き・観察で確かめます。
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感覚(46)
範囲: 食品・飲料の知覚
注記: 両者は共起・相互作用しうるが、データベース上は別次元として保持すべき。
渋味を、基本味の苦味としてではなく、乾燥感(drying)・粗さ(roughness)・引き締まり感(puckering)のサブクオリティをもつマウスフィール属性として扱う。
限界: サブクオリティの独立性は未解決の問題のままである。
文脈: 逐語: 「Several reports show that astringency is recurrently accompanied by bitterness, and that the perception of one could affect the perception of the other one, and this association is the source of confusion between these two taste properties.」。同じく逐語: 同時に知覚される場合「astringency seems to be identified as a secondary attribute」、また「Ultimately, tannins' astringency and bitterness are hand-in-hand taste properties」。本総説は両者の相互影響を記録しつつ、二つを別個の知覚(渋味は dryness/tightening/puckering と定義、苦味は受容体を介した味)として区別を保っている。
限界: このレビューは分離アッセイを提供するものではなく、両属性の共起と相互影響を記録したものである。統合対象の一次文献では、パネルによる両属性の混同が根強い方法論的問題として記述されている。
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sensation-astringent —is_not_synonymous_with→ sensation-bitterclaim: clm-astringent-distinct / type: sensory / 更新: 2026-08-30
範囲: 一部の食品タンニンおよびポリフェノール
注記: すべてのタンニンが同じ受容体・感覚プロファイルを持つわけではない。
逐語: 「Soares and colleagues have found that pentagalloylglucose (PGG), a hydrolysable tannin, activated TAS2R5 and TAS2R39 with a very low EC50 (2.7 uM)」、および逐語「the ellagitannins punicalagin, castalagin, and vescalagin also activated TAS2R7」。縮合型タンニン前駆体については逐語: 「Hufnagel and Hofmann reported that some of these procyanidins (dimers B1, B2, B3, and trimer C1) were perceived as bitter only at higher concentrations (0.4-0.5 mM) than astringent, perceived at lower concentrations (0.19-0.3 mM)」。
限界: レビューレベルの統合。EC50 値は引用された細胞ベース受容体アッセイ(著者ら自身の一次研究を含む)に由来し、プロシアニジン閾値の対比は Hufnagel と Hofmann の官能研究による。受容体アゴニズムと溶液閾値から食品全体の苦味強度が直接得られるわけではなく、高重合度のポリマータンニンの苦味は単量体やオリゴマーに比べ研究が少ない。
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compound-tannins —can_contribute_to→ sensation-bitterclaim: clm-tannins-bitter / type: sensory / 更新: 2026-08-30
範囲: 高ホップの市販ビール
注記: 寄与はイソフムロン類・エタノールとともにモデル化されたもので、単一化合物による普遍的説明ではない。
別の苦味予測アプローチにおいて、フムリノン類が有意な寄与因子として浮上した。
限界: モデルにはイソフムロン類とエタノールが含まれており、単一化合物の因果検証ではない。
総説の総合: 「The available literature shows that humulinones are the main factors responsible for the increase in perceived bitterness in beers after the dry-hopping process」。humulinones の相対苦味を iso-α-acids の 66%(±13%)とし、NEIPA では苦味の大半が iso-α-acids でなく humulinones に由来するとの報告、市販121銘柄で平均 17 mg/L・117銘柄で検出(≥1 mg/L)という調査を引用。humulinones がビール(特にドライホップビール)の苦味に寄与する化合物クラスであることの文献収束を示す。
限界: 引用される一次データ(相対苦味 66%、121銘柄調査=Hahn 2018 系)は Shellhammer/OSU クラスターと重なり、既存 evidence と完全独立の一次実証ではない(総説としての収束の記録)。
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compound-humulinones —contribute_to→ sensation-bitterclaim: clm-humulinones-beer / type: sensory / 更新: 2026-08-30
範囲: 淹れた緑茶
注記: 強度は茶葉と淹れ方に依存する。
苦味を緑茶の主要な品質属性の一つと位置づけ、その化合物と知覚を総説する。
限界: 広範な総説; 調製条件は様々。
「Bitterness and astringency are two important quality attributes of green tea infusion」とし、カテキンを主要寄与成分として緑茶浸出液の苦味を濃度から定量モデル化(苦味は EGCG+ECG と R2 = 0.7769 で相関)。Deng 2022(総説)とは独立の一次定量研究による支持。
限界: 抄録のみ確認。パネル人数・評価手法の詳細は抄録に記載なし。
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ingredient-green-tea —has_sensory_attribute→ sensation-bitterclaim: clm-green-tea-bitter / type: sensory / 更新: 2026-08-30
範囲: 2005年報では25種同定・うちDoT>1は5種。後続報で7化合物の寄与が示される
注記: The compound class as a whole should not be labeled uniformly bitter. 定量的な寄与は clm-cocoa-dkp-dot-subset とその limits(DoTは非線形性を考慮しない)を参照。
苦味を呈するジケトピペラジン7種が、検討した焙煎カカオニブの主要な官能寄与成分として残された。
限界: すべてのジケトピペラジンが苦いことを意味するわけではない。
限定: 同定25種のDKPのうちDoT>1は5種のみ。著者自身がDoTは用量反応の非線形性を考慮しないと限界を明記しており、クラス全体を一律に苦味寄与体と呼べない。
限界: 抄録のみ確認。
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compound-diketopiperazines —contribute_to→ sensation-bitterclaim: clm-cocoa-diketopiperazines / type: sensory / 更新: 2026-08-30
範囲: 該当する柑橘製品では多くの場合、即時性の苦味寄与
注記: 存在量と重要性は柑橘の種と製品により異なる。
ナリンギンをカンキツの二大苦味化合物の一つとして挙げ、この課題を非常に強い苦味と結びつけている。
限界: 種および製品の特異性については一次資料が必要である。
限定: ナリンギンとリモニンは「long known to play a key role in the bitterness of grapefruit」であるにもかかわらず、ナリンギンはin vitroでTAS2R19を活性化せず、グレープフルーツ嗜好の遺伝学で示唆される受容体(TAS2R31)はナリンギンではなくキニーネで検証されている; ナリンギン知覚の受容体レベルの基盤は、この文献系列では未解決のままである。
限界: ナリンギンが苦いこと自体を争うものではない; グレープフルーツ苦味の受容体レベルの帰属を、特性解析済みのいずれか単一のTAS2Rに限定できないとするもの。
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compound-naringin —is_associated_with→ sensation-bitterclaim: clm-citrus-naringin / type: sensory / 更新: 2026-08-30
範囲: 該当する柑橘製品では多くの場合、遅発性の苦味寄与
注記: マトリクスと前駆体変換が経時的な知覚に影響する。
逐語: 「The gradual conversion of the non-bitter precursors to the bitter limonoids is known as the process of delayed bitterness.」。搾汁中には「the precursors NARL and LARL are converted to the bitter nomilin and limonin, respectively, under the acidic condition (pH < 6.5)」で、膜質の小胞が破れるとリモノイドD環ラクトン加水分解酵素により加速される。カンキツリモノイドは「the bitter aglycones and non-bitter glucosides」として存在し、リモノイドアグリコンは果実成熟中に一部がグルコシドへ変換される(リモノイドグルコシルトランスフェラーゼによる自然の脱苦味)。
限界: レビューであり数値的な閾値は示されていない。レビューはナリンギン(グレープフルーツ)とネオヘスペリジン(ダイダイ)を主要なフラバノン系苦味寄与成分として挙げ、リモニンを遅発性苦味の寄与成分としている。
リモニンの苦味閾値は蒸留水中で1 mg/lで、ショ糖とクエン酸の存在下では数倍に上昇した; リモニンの苦味抑制が最大となる(閾値が最大となる)最適pHは、モデル系でも天然オレンジ果汁でも3.8であり(最大弁別閾値6.5 mg/kg)、そのpHの両側では閾値が下がり苦味がより目立った。
限界: リモニン苦味のマトリックス依存性は定量しているが、遅発性の前駆体変換の速度論は扱っていない。抄録はOpenAlexから再構成(単一経路)。
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compound-limonin —is_associated_with→ sensation-bitterclaim: clm-citrus-limonin / type: sensory / 更新: 2026-08-30
範囲: 加工中に調査されたナチュラルグリーンオリーブ
注記: 他のフェノール類と加工条件も最終的な官能品質に寄与する。
対象とした天然グリーンオリーブの文脈で、オリーブの苦味は主にオレウロペインに起因すると述べる。
限界: この表現をすべてのオリーブ油やすべての加工法へ一般化すべきではない。
このレビューはオレウロペインを逐語的に 'the bitter oleuropein that diminishes during maturation' と呼び、オリーブを 'characterized by a strong bitter taste that decreases with fruit ripening' と記述している。
限界: オレウロペイン自体の官能的定量を伴わないレビュー中の語句レベルの帰属である。
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compound-oleuropein —is_a_major_cause_of→ sensation-bitterclaim: clm-oleuropein-bitter / type: sensory / 更新: 2026-08-30
範囲: 6品種・7か国からのエキストラバージンオリーブオイル100点
注記: 報告された相関 r=0.72 は因果でも普遍的なキャリブレーションでもない。
報告された官能–化学相関のうち最も高かったのは、苦味と総フェノール量の相関(r=0.72)。
限界: 相関は因果を特定せず、普遍的な尺度も定義しない。
限定: ほぼすべてのポリフェノール画分は苦味・収斂性と記述されたが、デアセトキシリグストロシドアグリコン画分は喉の奥で際立って刺激性であり、総フェノール量と苦味の相関は質的に異なる口腔感覚を一括りにしていることになる。
限界: 元の油に対する画分の濃度比は抄録に記載なし。
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compound-olive-phenolics —is_correlated_with→ sensation-bitterclaim: clm-olive-oil-phenolics / type: sensory / 更新: 2026-08-30
範囲: 引用したホッププロファイル研究における市販ビール
注記: ホップ酸の種類・酸化状態・ビールマトリクスが時間的性格に影響する。
ホップ酸プロファイルは、知覚されるビール苦味の性質・時間プロファイル・強度と関連していた。
限界: 市販製品および当該研究パネルの記述語。
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compound-hop-bitter-acids —contribute_to→ sensation-bitterclaim: clm-hop-acids-bitter / type: sensory / 更新: 2026-08-30
範囲: 引用研究におけるポリフェノールに富む市販ラガー
注記: ポリフェノールは不均一なクラスでマウスフィールにも寄与しうる。クラス全体に固定強度を与えるものではない。
本研究では、ポリフェノールとホップ酸が多いビールはハーシュで漸増的な苦味をもつと知覚された。
限界: この実験計画では個々のポリフェノールを独立に分離できていない。
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compound-polyphenols —contribute_to→ sensation-bitterclaim: clm-beer-polyphenols-bitter / type: sensory / 更新: 2026-08-30
範囲: 引用した定量研究における緑茶浸出液
注記: 相関は濃度・マトリクスに固有。
モデル化した浸出液で、EGCG 濃度は苦味と高く相関した2つのカテキン指標の一つだった。
限界: 研究固有の相関。
hTAS2R39 発現培養細胞が 300 µM の EGCg に明確に応答(ECg に次ぐ強さ)。抄録は ECg・EGCg を「ヒトで強い苦味を誘発する」カテキンと位置づけ、受容体レベルの機構的裏づけを与える。Xu 2018 の濃度-苦味相関(官能)とは別系統(受容体アッセイ)の支持。
限界: 抄録に記載の応答は単一濃度(300 µM)。受容体活性化はヒト官能強度の代理であり、EGCG 苦味そのものの定量ではない。
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compound-egcg —is_correlated_with→ sensation-bitterclaim: clm-egcg-bitter / type: sensory / 更新: 2026-08-30
範囲: 引用した定量研究における緑茶浸出液
注記: 相関は濃度・マトリクスに固有。
ECG 濃度は、モデル化した浸出液において苦味と高い相関を示した2つのカテキン指標の一つだった。
限界: 当該研究に固有の相関である。
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compound-ecg —is_correlated_with→ sensation-bitterclaim: clm-ecg-bitter / type: sensory / 更新: 2026-08-30
範囲: 焙煎カカオニブの水系再構成および除去試験
注記: Concentration and finished-chocolate matrix affect perception. 命題の区別に注意: 本claimは再構成・除去試験での寄与。サンプル間の濃度-苦味相関は clm-cocoa-theobromine-bitterness-correlation(contested)を参照——混同すると「カカオの苦味=テオブロミン」の誤読が復活する。
テオブロミンは定量的再構成・省略試験の後も主要な苦味寄与成分にとどまった。
限界: 特定の材料と水系モデルに限る。
白茶3亜型(Silver Needle・White Peony・Shou Mei)のメタボロミクス+味覚定量で、PLS 解析によりテオブロミンが苦味・収斂の高さと正の相関を示す成分群(flavan-3-ols・theasinensins・procyanidin B3 とともに)に挙げられた。ココア再構成試験(Stark 2006)とは別の食品基質・別の研究系統でテオブロミンと苦味の関連を支持。
限界: 抄録のみ確認。相関ベースで単離・除去試験ではなく、テオブロミン単独の寄与量は不明。白茶中濃度はココアより大幅に低いはずだが濃度は抄録に記載なし。
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compound-theobromine —contributes_to→ sensation-bitterclaim: clm-theobromine-bitter / type: sensory / 更新: 2026-08-30
範囲: 引用研究におけるチコリーとチコリーベース代用コーヒー
注記: 受容体活性化と食品中濃度が併せて知覚を形成する。
ラクチュシンはチコリ生根に42.13 +/- 4.10 umol/g、焙焼チコリ代用コーヒー粉末に32.48 +/- 5.87 umol/g、代用コーヒー抽出液に1.35 +/- 0.10 uMで存在し、TAS2R43(EC50 14.9 +/- 2.5 uM)とTAS2R46(EC50 8.85 +/- 1.17 uM)を活性化する。ラクチュコピクリンと比べて中程度の効力と記載されている。
限界: 抽出液中濃度(1.35 uM)は両受容体のin vitro EC50値よりおよそ1桁低く、飲料の苦味をこれら受容体でのラクチュシン単独の作用に帰することはできない。本化合物は焙煎コーヒーには存在しない。
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compound-lactucin —contributes_to→ sensation-bitterclaim: clm-lactucin-bitter / type: sensory / 更新: 2026-08-30
範囲: 引用研究におけるチコリーとチコリーベース代用コーヒー
注記: 受容体活性化と食品中濃度が併せて知覚を形成する。
ラクチュコピクリンは新鮮チコリー根に 11.93 +/- 0.46 umol/g、代用コーヒー粉末に 10.66 +/- 0.94 umol/g、代用コーヒー抽出液に 0.45 +/- 0.04 uM 存在し、試験されたチコリーラクトン類の中で最も強力: TAS2R43 EC50 0.46 +/- 0.08 uM(閾値 0.1 uM)、TAS2R46 EC50 0.35 +/- 0.06 uM(閾値 0.03 uM)。TAS2R14 でも閾値 30 uM の最小応答を示した。
限界: ラクチュシンより質量濃度は低いがはるかに強力であり、濃度だけでチコリーの苦味化合物を順位づけるのは誤解を招く。抽出液濃度(0.45 uM)は受容体閾値を上回るが EC50 近傍にあり、知覚強度への外挿にはなお官能データが必要。
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compound-lactucopicrin —contributes_to→ sensation-bitterclaim: clm-lactucopicrin-bitter / type: sensory / 更新: 2026-08-30
範囲: ヒト味覚試験における塩酸キニーネ溶液
注記: 強度は濃度と混合物の文脈により変わる。
逐語: The standard quinine hydrochloride concentrations used were 0.01, 0.03, 0.10, 0.30, and 1.00 mM。対応する苦味スコアはそれぞれ 0、1、2、3、4 と定義された。ボランティア被験者(n = 11)は試験前にこれらの標準液を記憶した。0.1 mM 濃度は抑制実験の対照液として用いられた。塩酸キニーネは本研究の苦味標準として明示的に使用された。
限界: パネリスト11名。この設計はキニーネ自身を参照する尺度に対する相対的苦味を測定するものであり、溶液中 0.01-1.00 mM のキニーネの段階的苦味は確立するが、絶対閾値も食品マトリクスのデータも与えない。
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compound-quinine —elicits→ sensation-bitterclaim: clm-quinine-bitter / type: sensory / 更新: 2026-08-30
範囲: 分画したコーヒー抽出液に対する電子味覚センサー応答
注記: 引用実験ではヒト官能による確認は提供されていない。
分画したコーヒー抽出液が、電子味覚センシングシステムで苦味応答値を生成した。
限界: 機器応答はヒトの苦味評定ではない。
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ingredient-coffee-brew —has_sensory_response→ sensation-bitterclaim: clm-coffee-bitter / type: sensory / 更新: 2026-08-30
範囲: 焙煎カカオニブと水系での味再構成
注記: 最終チョコレートには別途のマトリクス・工程レコードが必要。
水系再構成物が焙煎ニブ懸濁液の味プロファイルを再現し、省略試験が主要な苦味寄与成分を同定した。
限界: 水系懸濁液は最終製品のチョコレートとは異なる。
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ingredient-roasted-cocoa-nibs —has_sensory_attribute→ sensation-bitterclaim: clm-cocoa-bitter / type: sensory / 更新: 2026-08-30
範囲: 官能誘導メタボロミクスで調査されたオレンジジュース
注記: 品種と加工はサンプルごとに保持しなければならない。
官能誘導分画と味の再構築により、苦味を含むオレンジジュースの特徴的な味が再現された。
限界: 正確な品種とパネル詳細の確認には全文が必要。
文脈: リモニンの苦味は天然オレンジジュース中の弁別閾で測定可能だった(pH 3.8 で最大 6.5 mg/kg)。個人の閾値は、リモニン・ナリンジン両方の苦味に対する広い感受性範囲を示した。
限界: ジュースの苦味そのものの記述分析ではなく、添加/内在苦味物質の閾値研究。抄録レベル。
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ingredient-orange-juice —has_sensory_attribute→ sensation-bitterclaim: clm-orange-bitter / type: sensory / 更新: 2026-08-30
範囲: 引用した閾値研究における3%エタノール中の精製化合物
注記: 閾値と寄与はマトリクス固有。
官能誘導の研究により、モモルジシンIVは強い苦味を呈し、dose-over-threshold解析で主要寄与成分と同定された。
限界: 正確な閾値は、数値を公表する前に全文から抽出すべきである。
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compound-momordicine-iv —elicits→ sensation-bitterclaim: clm-momordicine-elicits-bitter / type: sensory / 更新: 2026-08-30
範囲: 引用した閾値研究における3%エタノール中の精製化合物
注記: 閾値と寄与はマトリクス固有。
チャランタサイドBの報告された認知閾値は3%エタノール中 13.6 ppm で、dose-over-threshold 解析による主要寄与体だった。
限界: 溶液での閾値であり、果実全体の強度値ではない。
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compound-charantoside-b —elicits→ sensation-bitterclaim: clm-charantoside-elicits-bitter / type: sensory / 更新: 2026-08-30
苦味はISO 5492 官能分析用語集に標準用語として収載されている文脈資料
範囲: 官能属性に関する国際標準用語
注記: 定義本文は転載していない。全文は有料アクセス。
ISO 5492 は官能特性に関わる用語を含む官能分析の用語を定義し、産業横断的に適用される。
限界: 適用範囲は確認済み。個々の定義はペイウォール内の全文とは照合していない。
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sensation-bitter —has_standardized_vocabulary_entry_in→ "ISO 5492 官能分析用語集"claim: clm-bitter-iso-vocabulary / type: sensory / 更新: 2026-08-30
範囲: カカオリカー。機器定量を伴う独立した2つの訓練パネル研究
注記: 不一致は異なる材料・異なる統計を用いた研究間のもの。読んだ本文中に係数の記載はどちらの報告にもない。
反証: 出典は、苦味とエピガロカテキン・カフェイン・エピカテキン・総フェノール濃度の間に有意な相関(p < 0.05)を報告し、対照的に苦味とテオブロミン・カテキンの間には低い相関が観察されたと述べる。テオブロミンは渋味プロファイルと中程度に相関すると記載される。
限界: 読んだ本文に r 値やテオブロミン固有の p 値は印字されていない。著者らは、3遺伝子型という範囲が一般化可能性を制限すること、制御発酵は自然発酵を完全には再現しないことを述べている。
出典は、メキシコ・タバスコ州の2つのサブリージョンのカカオリカーにおいて、テオブロミン、カフェイン、カテキン、エピカテキンが苦味および渋味と強く関連していたと述べている。
限界: 抄録のみで、試料数・パネル人数・係数は記載されていない。関連は多変量オーディネーションによるもので報告された相関係数ではなく、この設計では産地と組成が交絡する。
限定: 出典は、ポリフェノールが渋味・苦味・グリーンノートと正に相関し、フルーティーな性格と負に相関したと報告し、ポリフェノールがカカオリカー特性の全体的知覚に不可欠である可能性を結論づけている; 抄録はプリンアルカロイドを定量しているが、アルカロイドと苦味の相関はどちらの方向にも述べていない。
限界: 単一クローン由来の集団と単一の短期発酵条件。抄録にアルカロイド–苦味相関の記載がないことは、相関が見いだされなかったことの証拠ではない; 全文は未取得。
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compound-theobromine —is_correlated_with→ sensation-bitterclaim: clm-cocoa-theobromine-bitterness-correlation / type: sensory / 更新: 2026-08-30
範囲: 麦汁煮沸条件下での colupulone 加熱処理によるβ酸変換生成物。その後市販ビールで定量
注記: α酸誘導体だけでなくホップβ酸も測定可能な苦味に寄与すること、および類似の閾値規模でも同族体間で時間的な質が異なることを示す。パネリスト数と閾値法は抄録に記載なし。
ホップβ酸 colupulone の麦汁煮沸条件での熱処理は、cohulupone、hulupinic acid、nortricyclocolupone および複数の tricyclocolupone エピマー対を主要な苦味生成物として与えた。構造に応じて認知閾値は 7.9 から 90.3 µmol/L。最低は cohulupone の 7.9 µmol/L(短く持続するイソα酸様の苦味と記述)と hydroxytricyclocolupone の 14.7 µmol/L(舌後方と喉で知覚される長く残る刺々しい苦味と記述)。濃度はビールタイプ間で顕著に異なった。
限界: 抄録レベルの抽出。パネル人数・閾値法・試飲マトリックスは抄録に記載がなく、DoT 計算も報告されていないため、これらの化合物が分析対象ビール中で実際に閾値を超えることを抄録は立証しない。
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compound-class-beta-acid-transformation-products —contributes_to→ sensation-bitterclaim: clm-beta-acid-products-bitter / type: sensory / 更新: 2026-08-30
範囲: ビール中の主要ホップ由来苦味物質。無ホップラガー母材でヒト検知閾値が測定されている
注記: ホップ苦味酸ファミリー(compound-hop-bitter-acids)の異性化生成物クラス。
イソα酸のヒト苦味検知閾値そのものを測定した研究であり、苦味刺激としての実体を直接示す(群平均7.1 mg/L)。
限界: 抄録レベルの確認。
市販ビール120銘柄超の官能+機器分析で、官能苦味強度は BU と非線形の関係にあり、イソフムロン(イソα酸)・フムリノン・エタノール濃度に基づく苦味予測が提案された。イソα酸が実ビール群の苦味強度の主要説明変数であることを、閾値研究(Kolpin 2009)とは別のアプローチ(大規模銘柄横断の回帰)で支持。
限界: 抄録のみ確認。回帰モデルによる寄与推定であり、単離イソα酸の官能試験ではない。highly hopped ビールに偏った銘柄群。
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compound-iso-alpha-acids —contributes_to→ sensation-bitterclaim: clm-iso-alpha-acids-bitter / type: sensory / 更新: 2026-08-30
範囲: 訓練分析パネルが評価した加熱調理済みアブラナ科野菜(芽キャベツ、カリフラワー、カブ)
注記: 特定グルコシノレート(シニグリン、プロゴイトリン、ネオグルコブラシシン)を合算する研究は強い相関を報告する一方、蒸しカブのバッチ間で総グルコシノレート含量を相関させた研究は関係を非有意とした。サンプル単位(品種かバッチか)、合算対象、n が研究間で異なる。
全品種のシニグリンとプロゴイトリンの合計含量が2.2 g/kg未満だった2試験において、両グルコシノレートの含量は分析パネルが評定した苦味と相関した(重相関r2はそれぞれ0.67と0.93)。
限界: 抄録レベル。パネル人数、品種ごとの値、重相関r2の背後にある回帰仕様は抄録に記載なし; 2つのr2値は別々の2試験による。
各種グルコシノレートを HPLC で定量し苦味強度と相関させた結果、ネオグルコブラシシンとシニグリンが加熱カリフラワーの苦味の原因であることが示され、両者は加熱カリフラワー受容の物理化学的決定要因の候補に挙げられた。
限界: 抄録レベル。相関係数・パネル人数・試験したグルコシノレート数は示されていない。設計は品種横断の相関であり、化合物の添加・省略実験ではない。
限定: 総グルコシノレート含量は苦味と正だが有意でない相関を示した(r = 0.47, p = 0.29)。定量された12のグルコシノレートのうち、グルコブラシカナピンは苦味と明確に無関連で(r = 0.033, p = 0.94)、その他の苦味との相関係数は 0.30 から 0.75 の間だった。有意だった唯一の相関は 4-メトキシグルコブラシシン(r = 0.82, p = 0.02)で、グルコブラシシンがそれに迫った(r = 0.75, p = 0.052)。ただしこの2つのグルコシノレートの濃度はカブのバッチ中で特に高くはなかった。著者らは、このような相関からどのグルコシノレートが苦味に最も寄与するかは証明できないと述べている。それでもすべてのバッチは苦いと知覚され、総グルコシノレート範囲 16.07 から 44.74 umol/g 乾燥重量にわたり平均評点は 30 から 53 の間で変動した。
限界: 相関はわずか7バッチで計算されており検定力が非常に低いため、有意でない結果は関係がないことの証拠にはならない。有意に相関した2つのグルコシノレートは低濃度で存在しており、著者らもその点を指摘している。蒸し調理はミロシナーゼを失活させるため加水分解産物は限られており、知覚された苦味はイソチオシアネートに帰属できない可能性がある。
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compound-glucosinolates —predicts_perceived_intensity_of→ sensation-bitterclaim: clm-glucosinolate-content-predicts-bitterness / type: sensory / 更新: 2026-08-30
範囲: ルッコラの系統(genotyped n=69)と加熱カブ(n=74)を評定した英国の成人消費者。TAS2R38 の PAV/PAV, PAV/AVI, AVI/AVI ディプロタイプ
注記: 苦味への遺伝子型の主効果は両研究で有意だが、どちらの研究でも個別サンプル内のペアワイズ比較では遺伝子型を分離できていない。
ANOVA の平方和解析により、TAS2R38 遺伝子型は苦味知覚に有意な効果を持った(P < 0.02)。著者らは、これは苦味知覚への有意な効果を示唆するとしつつ、ANOVA では特定のルッコラ系統内での遺伝子型間の有意差はなく、ダイプロタイプの効果は当初の仮説ほど顕著ではなく、非味覚者(non-taster)がルッコラの苦味を中等度味覚者やスーパーテイスターより低く採点する全般的傾向があったと述べている。
限界: 主効果は系統内のペアワイズ差としては残らない。募集は一大学の周辺で参加者の 76.7% が女性であり、一般化可能性が限られる。他の TAS2R 遺伝子型と茸状乳頭密度は測定されておらず、著者らはこれらを寄与しうる要因として挙げている。
TAS2R38遺伝子型は苦味知覚に有意な効果をもった(F(2,256) = 4.14, p = 0.02); PAV/PAVの消費者は全検体を通じてPAV/AVI(p = 0.07)およびAVI/AVIの消費者(p = 0.05)より苦味強度を高く評定する傾向があった(27.6に対して16.9と16.4)。PAV/AVIとAVI/AVIの消費者の間に苦味強度スコアの有意差はなかった(p = 0.99)。PAV/PAVの消費者がPAV/AVI(p = 0.02)・AVI/AVI(p = 0.001)の消費者より苦味強度を有意に高く評定したのは、カブの炒め調理(stir-fried)のみであった。
限界: PAV/PAVと他のディプロタイプ間のペアワイズ対比は全検体でp = 0.05とp = 0.07にとどまり、有意に分離するのは1つの調理法のみ。稀な遺伝子型の消費者7名は解析から除外された。著者ら自身、標本が小さく英国のみであると述べている。
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receptor-tas2r38 —modulates_perceived_intensity_of→ sensation-bitterclaim: clm-tas2r38-brassica-bitterness-perception / type: sensory / 更新: 2026-08-30
苦味の個人感受性とほとんど関連しないもの: 成人の食品群嗜好と摂取量: 野菜/豆類・果物・穀類・肉・乳製品を通じたプール関連は小さく非有意。炭水化物摂取のみが控えめな逆関連を示す(Cohen's dz -0.14, 95% CI -0.27 to -0.01, P = .038, I2 = 82%)支持あり
範囲: 慢性疾患のない成人を対象とした72研究(うち36研究をメタ解析)の系統的レビューとメタ解析。苦味感受性は表現型(PROP/PTC)または遺伝型(TAS2R38)で測定
注記: 苦味感受性の個人差が成人の食行動をほとんど説明しないという系統横断の上限設定。著者らは表現型/遺伝型の分類より研究デザインと食事評価法の影響が大きい可能性を指摘。
主要食品群(野菜/豆類、果物、穀類、肉/代替品、乳/代替品)と大半の栄養素で、統合された関連は小さく非有意だった。炭水化物摂取にのみ緩やかな逆相関(18研究、53効果; Cohen's dz = -0.14、95% CI: -0.27 to -0.01; P = .038; I2 = 82%)が観察され、leave-one-out 解析に感受性だった。
限界: 抄録レベル: 食品群別の効果量と研究リストは非公開の全文にある。唯一有意な統合効果に高い異質性(I2 = 82%)。著者らは一部のデザインと食事評価法で効果が大きかったと注記している。
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sensation-bitter —has_individual_sensitivity_minimally_associated_with→ "成人の食品群嗜好と摂取量: 野菜/豆類・果物・穀類・肉・乳製品を通じたプール関連は小さく非有意。炭水化物摂取のみが控えめな逆関連を示す(Cohen's dz -0.14, 95% CI -0.27 to -0.01, P = .038, I2 = 82%)"claim: clm-bitter-sensitivity-diet-minimal / type: sensory / 更新: 2026-08-30
苦味は子ども時代に大人より強く拒否される: 新生児は苦味溶液に対して定型的な拒否表情を示す。苦味感受性の TAS2R38 遺伝子型をもつ小児は、同じ遺伝子型の成人より PROP 苦味に敏感である支持あり
範囲: 引用総説で統合された米国の精神物理学研究および遺伝子型-表現型研究
注記: 同一遺伝型内でも感受性が加齢で変化する点が『獲得嗜好』の発達的背景。成人型への移行時期(思春期)は review の要約表現で、個別研究の数値は本DBでは未取得。
Verbatim 確認済み: 新生児は 'gape, wrinkle their noses, shake their heads, flail their arms, and frown when a bitter-tasting solution is placed in the oral cavity'、また 'children with bitter-sensitive TAS2R38 genotypes were more sensitive to the bitter taste of PROP than were adults with the same genotype'。レビューは小児期の苦味拒否を毒物摂取に対する防御として枠づける。
限界: レビューレベルの統合。切り替わりが思春期という時期づけはレビューの要約であり、一次研究の数値はまだこのデータベースにない。'declining to adult levels during middle to late adolescence' の文は甘味選好についてであり、苦味ではない。
逐語: 「The taste of sucrose elicited homologous positive hedonic patterns of facial affective reactions from humans and other primates, whereas quinine elicited homologous aversive or negative affective patterns.」ヒト新生児8名がキニーネに対し忌避的な情動反応を示し、苦味に対する定型的な新生児期の拒否を独立に裏づけるとともに、それを霊長類11種にわたり系統発生的に保存されたものとして位置づけている。
限界: 当該claimのうち新生児期の拒否の部分のみを支持する; 小児と成人の精神物理学的比較もTAS2R38遺伝子型のデータも含まない。ヒトの標本は小さい(n = 8)。
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sensation-bitter —is_rejected_more_strongly_in_childhood_than_adulthood→ "新生児は苦味溶液に対して定型的な拒否表情を示す。苦味感受性の TAS2R38 遺伝子型をもつ小児は、同じ遺伝子型の成人より PROP 苦味に敏感である"claim: clm-children-reject-bitter-more-than-adults / type: sensory / 更新: 2026-08-30
範囲: 生葉。通名「ビターリーフ」の由来
注記: 苦味は茹で・水さらしで低減できる(clm-bitterleaf-debittering を参照)。
「It is commonly called “bitter leaf” because of its bitter taste」と明記。苦味は茹でや複数回の水替え浸漬で和らげられるとも記す。
限界: 総説の背景記述であり、苦味強度の測定値ではない。
植物体から苦味成分(bitter principles)が単離されたことを報告し、種として苦味を持つことを裏づける。
限界: 抄録のみ確認。
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organism-vernonia-amygdalina —has_sensory_attribute→ sensation-bitterclaim: clm-vernonia-bitter-taste / type: sensory / 更新: 2026-08-31
範囲: アルゼンチン消費者パネルの multiple-sip time-intensity 研究で苦味飲料カテゴリとして使用
注記: 同研究では複数回すするごとに苦味の最大強度が増す累積効果が確認された。マテ単独の強度値は抄録に記載なし。
苦味製品カテゴリとしてPROP溶液とともに市販飲料(コーヒー・マテ茶浸出液・グレープフルーツジュース)を使用。multiple-sip 評価で苦味の累積効果(すするごとに最大強度が増加)を確認。
限界: マテ単独の苦味強度値・人数は抄録に記載なし。
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ingredient-yerba-mate-infusion —has_sensory_attribute→ sensation-bitterclaim: clm-mate-bitter / type: sensory / 更新: 2026-08-31
範囲: 野生ルピナス種子についての EFSA の記載(bitter tasting QAs)
注記: 個別QAのヒト苦味閾値は本スプリントでは未収集。
「Wild lupin species contain high amounts of the bitter tasting QAs」。
限界: ヒト官能試験の引用箇所までは未確認。
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compound-class-quinolizidine-alkaloids —has_sensory_attribute→ sensation-bitterclaim: clm-qa-bitter / type: sensory / 更新: 2026-08-31
範囲: 野生アーモンドおよび苦仁系統
注記: 心理物理学的な苦味測定値ではなく、植物科学文献での標準的な記載。
「Wild almond species accumulate the bitter and toxic cyanogenic diglucoside amygdalin」。
限界: 苦味の測定値ではない。
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compound-amygdalin —has_sensory_attribute→ sensation-bitterclaim: clm-amygdalin-bitter / type: sensory / 更新: 2026-08-31
範囲: 日本薬局方の生薬性状
注記: 原文は「味は苦くて,僅かに刺激性」とする。食品の官能パネルによる強度測定ではない。
日本薬局方の性状はチンピについて「味は苦くて,僅かに刺激性」と記す。
限界: 定量的な官能試験ではない。
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ingredient-chenpi-jp-pharmacopoeia —has_sensory_attribute→ sensation-bitterclaim: clm-jp-chenpi-bitter / type: sensory / 更新: 2026-08-31
範囲: EU仕様における中肋の味
注記: pleasant somewhat bitterとcrunchyを別属性として記述。
中肋はpleasant somewhat bitter tasteとcrunchy textureをもつと記載。
限界: 訓練パネルの測定値ではなく規格上の記述子。
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ingredient-radicchio-treviso-tardivo —has_sensory_attribute→ sensation-bitterclaim: clm-treviso-tardivo-bitter / type: sensory / 更新: 2026-08-31
範囲: EU仕様のlateタイプ
注記: slightly bitterと記載される。
lateはfairly crispy leaves with a slightly bitter tasteと記載。
限界: 分析的官能試験の数値はない。
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ingredient-radicchio-chioggia-late —has_sensory_attribute→ sensation-bitterclaim: clm-chioggia-late-bitter / type: sensory / 更新: 2026-08-31
範囲: EU仕様のtipo tardivo
注記: forcing/blanching後の典型属性として軽い苦味を記載。
forcing-blanching工程でtypical crispness and slightly bitter tasteを得ると記載。
限界: 工程と属性の因果は規格文書上の説明。
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ingredient-radicchio-verona-late —has_sensory_attribute→ sensation-bitterclaim: clm-verona-late-bitter / type: sensory / 更新: 2026-08-31
範囲: アーティチョークの典型的な苦味
注記: レビューによる一次研究の統合。
シナロピクリンはアーティチョークの典型的な苦味を担うと総説が記載。
限界: 寄与率を直接測定した官能再構成試験ではない。
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compound-cynaropicrin —contributes_to→ sensation-bitterclaim: clm-cynaropicrin-bitter / type: sensory / 更新: 2026-08-31
範囲: チコリ由来セスキテルペンラクトンの官能閾値研究
注記: 食品中濃度を考慮しない単離化合物の閾値である。
チコリ由来の主要セスキテルペンラクトンと誘導体では官能閾値が大きく異なり11(S) 13-dihydrolactucopicrinは0.2 ppmで検出されたと整理。
限界: 食品中濃度と食事マトリクスを考慮しない単離化合物閾値。
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compound-11-13-dihydrolactucopicrin —contributes_to→ sensation-bitterclaim: clm-dihydrolactucopicrin-bitter / type: sensory / 更新: 2026-08-31
範囲: チコリ由来セスキテルペンラクトンの官能閾値研究
注記: 食品マトリクス中の寄与率は未確定。
8-deoxylactucinをチコリ由来で官能閾値が評価されたセスキテルペンラクトンの一つとして列挙。
限界: 個別閾値値はこの抽出では記録していない。
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compound-8-deoxylactucin —contributes_to→ sensation-bitterclaim: clm-8deoxylactucin-bitter / type: sensory / 更新: 2026-08-31
範囲: EGCG水溶液を2週間反復摂取した後の同溶液評定
注記: 水反復条件との比較。食品一般の慣れへは広げない。
2週間のEGCG曝露後は、水曝露後よりEGCG溶液の苦味評定が低かった。
限界: 短期の単一化合物水溶液で、料理や食品一般へは広げられない。
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process-repeated-exposure —can_decrease→ sensation-bitterclaim: clm-egcg-repeated-exposure-bitterness / type: sensory / 更新: 2026-08-31
範囲: Seven-iTTの同定課題
注記: 試験設計上の分離であり、各感覚が単一受容器だという証明ではない。
甘・酸・塩・苦の味刺激と、タンニンの渋味・カプサイシンのspicy刺激を別ストリップ・別回答カテゴリで提示した。
限界: 同定試験であり強度・持続や受容器特異性を測らない。
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concept-chemesthesis —can_be_measured_separately_from→ sensation-bitterclaim: clm-basic-taste-somatosensation-separate-test / type: sensory / 更新: 2026-08-31
範囲: 5品種の自然発酵オリーブ最終製品
注記: 品種間で苦味関連フェノール量は異なったが、8名パネルの最終知覚苦味に有意差はなかった。化学量一般の無関係を意味しない。
5品種で最終フェノール組成に差があった一方、最終製品の知覚苦味には有意差がなかった。
限界: 最終時点・小規模パネル。特定フェノールと個々の評点の関係を否定しない。
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compound-oleuropein —does_not_reliably_track→ sensation-bitterclaim: clm-olive-phenolics-final-bitterness-mismatch / type: sensory / 更新: 2026-08-31
範囲: 中煎り・深煎りコーヒーへ牛乳またはオーツ飲料を30%添加したTDS
注記: 初期など複数時間帯で苦味の優勢率が下がった。強度低下、味物質の除去、脂肪・タンパク質単独の機構とは断定しない。
牛乳・オーツ飲料の添加で、中煎り・深煎り双方の複数時間帯にTDS上の苦味優勢率が有意に低下した。
限界: TDSは各時点で注意上もっとも優勢な感覚を選ぶ手法で、苦味強度の直接測定ではない。乳香・口当たり等の個別寄与も分離していない。
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process-milk-addition —can_reduce_temporal_dominance_of→ sensation-bitterclaim: clm-milk-addition-coffee-bitterness / type: sensory / 更新: 2026-08-31
機構・受容体(4)
範囲: ヒトの口腔苦味知覚
注記: 最新の命名法ソースなしに受容体数を固定しないこと。
ヒトの苦味受容体と知覚における役割を総説。
限界: 古いレビューであり、受容体命名法は現行のものに更新する必要がある。
Verbatim: 'we use a heterologous expression system to show that specific T2Rs function as bitter taste receptors.' マウス T2R(mT2R-5)はシクロヘキシミドに応答し、ヒト hT2R-4 とマウス mT2R-8 はデナトニウムと 6-n-propyl-2-thiouracil に応答する。シクロヘキシミドへの感受性が低いマウス系統は mT2R-5 に受容体応答性を下げるアミノ酸置換を持ち、味物質依存的なガストデューシン活性化が実証された。TAS2R/T2R 受容体が苦味を媒介するという、Meyerhof グループから独立した機能的・遺伝学的証拠。
限界: 受容体レベルとマウス遺伝学の証拠。ヒト知覚への連結は in vitro で hT2R-4 が PROP/デナトニウムに応答することに依拠しており、本論文にヒト心理物理学はない。
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sensation-bitter —is_mediated_in_part_by→ receptor-tas2r-familyclaim: clm-bitter-tas2r / type: mechanism / 更新: 2026-08-30
カフェインは苦味の普遍的な代表としては不適である支持あり 範囲: 苦味刺激としてのカフェインの実験的使用
注記: 当該総説は正準経路に加えて受容体非依存経路にも言及している。
カフェインはTAS2R非依存の複数経路に作用する: アデノシン受容体A1/A2A/A2BにµM親和性(味細胞はA2B発現)、リアノジン受容体を介した細胞内Ca上昇、ITPR3阻害、PDE阻害によるcGMP上昇、TRPA1はマウスで活性化・ヒトで阻害(種差)。結論は「caffeine should not be considered a prototypical bitter taste」。
限界: 総説。味細胞で内在性T2Rを介した作用のノックダウン確認は未実施と明記。受容体は種間で保存されておらず機構も種依存。
カフェイン(0.1–10 mM)はマウス TRPA1 を活性化(EC50 は本文で「between 1 and 2.5 mM」)する一方、ヒト TRPA1 は「responded to 100 uM AITC, but not to 5 mM caffeine」で、AITC 存在下の chase 適用では電流を抑制。WT マウス8匹は 5 mM カフェイン水を忌避(P = 0.012)したが TRPA1-KO 10匹は忌避せず(P = 0.096)。WT の DRG カプサイシン応答ニューロン63個中20個がカフェイン+AITC 両応答、KO では115個中0。抄録末尾は「caffeine does not activate human TRPA1; instead, it suppresses its activity」。カフェイン応答の受容体経路が種間で保存されていないことの一次実証で、カフェインを普遍的苦味プロトタイプとして扱えないという主張を支持。
限界: ヒト TRPA1 抑制の知覚的帰結(ヒトがどう感じるか)は未検証。著者自身がヒトのカフェイン苦味は T2R 経由と考察しており、本研究は非 T2R 経路の種差の実証であって味覚経路全体の置換えではない。KO を免疫染色の陰性対照に使えなかったと著者記載。
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compound-caffeine —is_a_poor_universal_prototype_for→ sensation-bitterclaim: clm-caffeine-not-prototype / type: mechanism / 更新: 2026-08-30
範囲: ガロイル基の関与は hTAS2R39 の応答順(ECg, EGCg >> EC, EGC)から推定され、ヒトの味強度観察と類似と記載
注記: ヒトでの直接の用量反応はこのアッセイに含まれない。受容体研究におけるヒト比較は引用であって実施ではない。
ECとEGCへの細胞応答がECg・EGCgよりはるかに弱かったことから、ガロイル基が苦味強度に関与すると強く推定された; この知見はヒト官能研究での味強度の観察と類似すると記載されている。
限界: ヒト官能との比較は引用であり本研究で実施したものではない; 方向性は受容体応答の振幅に依拠する。
緑茶浸出液の定量解析で、苦味は没食子型カテキン EGCG・ECG の濃度と高く相関(R2 = 0.7769, p < 0.01)。受容体アッセイ(Narukawa 2011)とは独立の、実浸出液・官能ベースで没食子化と苦味の結びつきを支持。
限界: 抄録のみ確認。相関であり没食子基の因果的寄与(同一骨格の対比較)を直接示すものではない。パネル詳細は抄録に記載なし。
限定: 非没食子型の (-)-epicatechin も TAS2R4/5/39 を活性化すると報告。没食子化は応答を増強する要因ではあっても受容体活性化の必要条件ではないことを示し、「EC・EGC ははるかに弱い」(Narukawa 2011)という記述を、弱いがゼロではない、と読むべき境界を与える。
限界: 抄録のみ確認。EC の応答閾値・EC50 が無いため Narukawa の「much weaker」との定量比較はできない。矛盾ではなく適用範囲の限定。
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compound-catechins —have_bitterness_increased_by_galloylation→ sensation-bitterclaim: clm-galloylation-increases-catechin-bitterness / type: mechanism / 更新: 2026-08-30
範囲: EGCG反復曝露研究で測定された唾液タンパク群
注記: 知覚変化と唾液変化の方向は単純対応しなかった。
苦味低下と測定した唾液タンパク群の変化は、曝露条件間で単純な一対一対応を示さなかった。
限界: 測定外の唾液因子や学習効果を除外できず、機構未確定。
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sensation-bitter —is_not_fully_explained_by→ concept-salivary-protein-replenishmentclaim: clm-bitter-saliva-not-sufficient / type: mechanism / 更新: 2026-08-31
加工・調理でどう変わる(8)
範囲: テーブルオリーブの加工
注記: 手法と最終的な残存苦味は製品様式により異なる。
本総説はテーブルオリーブ製造を、部分的または完全な脱苦味とその後の発酵を軸として定義している。
限界: 方法と残留する味は様々である。
レビューは、食用オリーブの苦味セコイリドイドであるオレウロペインを低減する主要因として、キュアリングと加工法、品種、熟度を挙げる。
限界: 方向性の要約のみで、抄録に大きさの記載はない。
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process-olive-debittering —reduces→ sensation-bitterclaim: clm-debittering-reduces / type: processing / 更新: 2026-08-30
範囲: 浅〜中煎りで優先的に生成。強焙煎では分解し、ハーシュな苦味の4-ビニルカテコールオリゴマーが生成
注記: 焙煎度・抽出条件でコーヒーの苦味シグネチャが変わる化学的根拠。
焙煎条件を系統的に変えた抽出液で、モノ/ジカフェオイルキニド類(コーヒー的苦味)は浅〜中煎りで優先生成し、強焙煎で分解して4-ビニルカテコールオリゴマー(ハーシュな苦味)が生成。官能評価の苦味質の変化と一致。
限界: 抄録のみ確認。個々の化合物濃度・パネル詳細は全文未確認。
5-O-カフェオイルキナ酸の乾熱モデルから未知の苦味ラクトン 3-O-caffeoyl-epi-gamma-quinide を単離・構造決定。苦味認知閾値は58 µmol/L と低く、コーヒー飲料中での存在を LC-MS/MS(MRM) で確認。既知のカフェオイルキニド5種に加わる6つ目の苦味キニドで、キニド類がコーヒー苦味に寄与するクラスであることを追加支持。
限界: 抄録のみ確認。閾値測定のパネル・方法は抄録に記載なし。Blumberg 2010 と同一研究グループ(Frank/Blumberg/Hofmann)であり独立ラボ再現ではない。
文脈: Hofmann 研究室と独立のグループ(UFRJ/Vanderbilt)が、アラビカ2品種+ロブスタの焙煎過程でクロロゲン酸ラクトン(キニド)7種を合成標準品との HPLC 比較で定量。最主要の 3-CQL は light medium roast(重量減約14%)で最大値 230±9(arabica)/ 254±4 mg/100 g(robusta)に達し、CGL 最大生成量は前駆体の約30%。3-CQL/4-CQL 比が生豆の前駆体比と逆転することから、焙煎中にクロロゲン酸の異性化を経てラクトン化する経路を提示。キニド類が焙煎で生成し焙煎度に依存するという本 claim の化学的スコープを独立に裏付ける。
限界: 抄録のみ確認。官能・苦味データは無く、苦味への寄与そのものは検証していない。強焙煎での分解は「peak values at light medium roast」の表現から示唆されるが抄録に明文なし。
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compound-class-quinides —contributes_to→ sensation-bitterclaim: clm-coffee-quinides-bitter / type: processing / 更新: 2026-08-30
範囲: 強焙煎条件でキニド類の分解とともに生成し、ハーシュな苦味質をもたらす
注記: 焙煎度で苦味の「質」が変わることの化学的実体。
強焙煎条件でキニド類が分解し、ハーシュな苦味の4-ビニルカテコールオリゴマー(化合物12–20)が生成。官能で観察された苦味質の変化と一致。
限界: 抄録のみ確認。
カフェ酸の熱処理モデルが「strongly roasted espresso-type coffee の苦味を想起させる強い苦味」を生成。taste dilution analysis で苦味化合物を絞り込み、1,3-bis(3',4'-dihydroxyphenyl)butane・同ブテン・多重水酸化フェニルインダン8種の計10化合物を同定(認知閾値23–178 µmol/L)。各化合物はコーヒー飲料中にも LC-MS/MS(MRM) で確認され、構造は焙煎時にカフェ酸部分から遊離する4-ビニルカテコールのオリゴマー化生成を強く示唆。
限界: 抄録のみ確認。閾値レンジ23–178 µmol/L は化合物セットに対する値で個別割当は抄録に無い。Blumberg 2010 と同一 Hofmann 研究室のため完全な独立再現ではない(同一グループの別実験系)。
文脈: Hofmann 系と独立の日本グループ(大阪市立大+味の素AGF)が、カフェ酸の高温処理モデル(食品焙煎の模擬)で、熱反応生成物が「produced via the intermediate 4-vinylcatechol」である各種オリゴマーであることを構造決定。カフェ酸と 4-ビニルカテコールのカップリング生成物は主に 140-170 °C で生成し、200 °C ではカテコールユニットの付加・脱離を経たさらなる反応物が主となる。claim の前提である生成経路(カフェ酸→4-ビニルカテコール→オリゴマー)と温度依存性を独立ラボが確認。
限界: 抄録のみ確認。研究目的はキサンチンオキシダーゼ阻害活性で、苦味・官能データは無い。実コーヒー試料の定量も本研究には含まれない。ハーシュな苦味質という官能面の独立再現は依然として存在しない。
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compound-class-vinylcatechol-oligomers —contributes_to→ sensation-bitterclaim: clm-vinylcatechol-harsh-bitter / type: processing / 更新: 2026-08-30
範囲: 85-95 C で 30-45 分抽出した緑茶。味スコアは 0-10 スケールで 1.7(85 C 45 分)と 0.1(95 C 45 分)まで低下し、パネルは知覚苦味に帰属。EGCG 自体は早期にピーク(50.69 mg/100 ml、85 C 3 分)後に減少
注記: 訓練パネル n=9 は苦味強度の直接評定ではなく受容性を採点。長時間抽出の苦味を特定化合物に帰属する記述は論文にない。
抽出30分・45分の浸出液の味の官能スコアは知覚された苦味のため非常に低く、味スコアは 85 C 45 min で 1.7、95 C 45 min で 0.1 に低下した。最大値は EGCG が 50.69 mg/100 ml でピークとなった 85 C 3 min の 8.4。
限界: 苦味強度の直接測定ではなく受容性志向のスコアリング。長時間抽出の苦味の原因化合物は本論文では同定されていない。
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process-brewing-time —can_increase→ sensation-bitterclaim: clm-long-brewing-increases-bitterness / type: processing / 更新: 2026-08-30
範囲: 3産地にわたる27の焙煎処理、チョコレート消費者145名、gLMS
注記: 方向は「焙煎温度が高いほど苦くなる」という直観の逆。この効果量に p 値は掲載されていない。
出典は、焙煎温度の効果が最大であり、焙煎温度が1標準偏差(すなわち 42 degC)上がると苦味強度の平方根の平均値が 0.153 単位低下し、これは gLMS 上の苦味平均値(26.9)の 1.56 単位の低下に相当すると述べ、苦味と渋味の低下は消費者受容性の向上と相関していたとしている。
限界: 効果量を述べた文には p 値が、苦味-好意度相関には r 値が記載されていない。著者らは、他の原料を含まない無糖チョコレートをチョコレート消費者が評価したことを限界として挙げている。
文脈: 焙煎カカオニブにDoT係数1.0超のジケトピペラジン5種が含まれることを見いだした; 出典は焙煎度の比較を行っておらず、焙煎条件と知覚苦味の関係も報告していない。
限界: ここに置いたのは、焙煎関連苦味化合物が化合物レベルで存在すること自体はMcClure 2022が見いだした知覚強度の方向を予測しない、と記録するために過ぎない。出典はこれらの化合物が焙煎で生成するとは述べていない。
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process-cocoa-roasting —reduces→ sensation-bitterclaim: clm-cocoa-roast-temperature-bitterness / type: processing / 更新: 2026-08-30
範囲: ビール熟成中に生成する trans 特異的変換生成物。貯蔵した市販ビールで定量
注記: 貯蔵によるビール苦味の(強度だけでなく)質の変化を説明する。抄録が与える閾値範囲は化合物セットに対するもので、化合物ごとの値ではない。
トリシクロコフモール、トリシクロコフメン、イソトリシクロコフメン、テトラシクロコフモール、エピテトラシクロコフモールが、これまで未知だった trans 特異的なイソα酸変換産物として同定された。抄録は、これらの化合物が刺々しく後を引く苦味を示し、閾値濃度は 5 から 70 µmol/L の範囲であると述べており、HPLC-MS/MS によりビールのエージング中の生成が確認された。
限界: 抄録レベルの抽出。5-70 µmol/L の範囲は化合物セット全体に対して与えられており、化合物ごとの割り当てはない。閾値試験の溶媒またはマトリクス、パネル人数、閾値法は抄録に記載されていない。
ホップ由来センソメタボライト56種の定量LC-MS/MSプロファイリングにより、トランス型イソα酸のプロトン触媒環化が量的に支配的な反応であり、残存性でハーシュな苦味を呈する三環・四環化合物(tricyclocohumol、tricyclocohumene、isotricyclocohumene、tetracyclocohumol、epitetracyclocohumol)を生成し、これらが貯蔵時間・温度の増加とともにビール中に蓄積することが判明した。著者らは、ハーシュな苦い後味の発現を遅らせるために、ビールの初期pHの制御と貯蔵温度の低温維持を提案している。
限界: 抄録レベルの抽出。ビール数、貯蔵温度、期間、pH値は抄録に記載なし。pHと温度に関する推奨は化学からの著者らの推論であり、官能的な保存試験の報告ではない。
文脈: 独立グループが市販ラガービール貯蔵中の trans-イソα酸の分解を HPLC で定量し、速度論パラメータ(活性化エネルギー、速度定数)を導出して、イソα酸の損失は 'can be used in the beer industry to predict the alteration of the bitterness of beer during storage' と結論した。これは刺々しい苦味の変換生成物の背後にある前駆体化学(貯蔵駆動の trans-イソα酸損失)を独立に確認する。
限界: 三環・四環の変換生成物の同定や官能試験は行っていない。刺々しく残る苦味のそれら化合物への官能帰属は、依然としてミュンヘン(Intelmann/Hofmann)グループのみに依拠する。
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compound-class-iso-alpha-acid-cyclization-products —contributes_to→ sensation-bitterclaim: clm-storage-harsh-bitter-products / type: processing / 更新: 2026-08-30
範囲: フレッシュカットwitloofチコリの4洗浄条件
注記: 温水処理で総セスキテルペンラクトン60.9〜64.5%低減。
全洗浄法でセスキテルペンラクトン量と苦味が有意に低下し温水洗浄では総量が60.9〜64.5%低減。
限界: 抄録のみ。官能尺度と反復数の詳細は未取得。
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process-chicory-washing —reduces→ sensation-bitterclaim: clm-washing-reduces-bitter / type: processing / 更新: 2026-08-31
範囲: ビール醸造におけるホップ投入時点の文献統合
注記: 煮沸中のα酸異性化が背景。主実験の直接比較ではなく導入部の文献統合なのでcontextual。
文脈: 煮沸中のホップ添加は主に苦味付与に使われ、α酸は煮沸でイソα酸へ異性化すると整理される。
限界: 当該研究の要因実験で投入時点を直接比較した結果ではない。
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process-boil-hopping —contributes_to→ sensation-bitterclaim: clm-boil-hopping-bitterness-role / type: processing / 更新: 2026-08-31
文化(1)
範囲: 記録されたリス族の料理名と調理法は、明示的に Tom Khom すなわち苦いスープとして提示されている
注記: 同名のレシピでも苦味材料と強度は異なりうる。
タイトルと説明文は、ต้มขม を地元の苦味ハーブを軸にした苦味テーマのリス族スープとして紹介している。
限界: 文化的な命名と1件の調理例だけで、すべてのレシピが定義されるわけではない。
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dish-tom-khom —has_defining_sensory_theme→ sensation-bitterclaim: clm-tom-khom-bitter / type: cultural / 更新: 2026-08-30
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