化合物群 / compound-class-iso-alpha-acid-cyclization-products
イソα酸の環化変換物(三環・四環系)
tri- and tetracyclic iso-α-acid transformation products
資料から確認できること
トリシクロコフモール、トリシクロコフメン、イソトリシクロコフメン、テトラシクロコフモール、エピテトラシクロコフモールが、これまで未知だった trans 特異的なイソα酸変換産物として同定された。抄録は、これらの化合物が刺々しく後を引く苦味を示し、閾値濃度は 5 から 70 µmol/L の範囲であると述べており、HPLC-MS/MS によりビールのエージング中の生成が確認された。 Intelmann D, 2009
ホップ由来センソメタボライト56種の定量LC-MS/MSプロファイリングにより、トランス型イソα酸のプロトン触媒環化が量的に支配的な反応であり、残存性でハーシュな苦味を呈する三環・四環化合物(tricyclocohumol、tricyclocohumene、isotricyclocohumene、tetracyclocohumol、epitetracyclocohumol)を生成し、これらが貯蔵時間・温度の増加とともにビール中に蓄積することが判明した。著者らは、ハーシュな苦い後味の発現を遅らせるために、ビールの初期pHの制御と貯蔵温度の低温維持を提案している。 Intelmann D, 2011
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イソα酸の環化変換物(三環・四環系) →に寄与する→ 苦味
加工・調理でどう変わる(1)
範囲: ビール熟成中に生成する trans 特異的変換生成物。貯蔵した市販ビールで定量
注記: 貯蔵によるビール苦味の(強度だけでなく)質の変化を説明する。抄録が与える閾値範囲は化合物セットに対するもので、化合物ごとの値ではない。
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compound-class-iso-alpha-acid-cyclization-products —contributes_to→ sensation-bitter