化合物 / compound-naringin

ナリンギン

naringin

資料から確認できること

ナリンジンとリモニンは 'each failed to activate the Arg299 or the Cys299 variants of the TAS2R19 receptor in vitro' であり、TAS2R19 は既知リガンドのないオーファン受容体のままであると述べる。 Hayes JE, 2015

ナリンギンは膜とアルベドから果汁中に抽出され、濃度が 20 ppm を超えると即時的な苦味を与えると記述している。 Munoz M, 2022

関連をたどる

ナリンギン →と関連する→ 苦味

グレープフルーツの白皮 →含む→ ナリンギン

実測値(5)

種別化合物対象条件出典
ヒト認知閾値ナリンギン20 mg/L蒸留水Guadagni DG, 1973
含有濃度ナリンギンカムサイン(cam sành)の果皮16.58 mg/100 g未処理cam sành果皮(Table 2。)Nguyễn Đức Tùng, 2023
含有濃度ナリンギンカムサイン(cam sành)の果皮3.70 mg/100 g100 ppm NaOHで2分ブランチ+1時間浸漬後(家庭向け処理条件ではない。)Nguyễn Đức Tùng, 2023
含有濃度ナリンギンザボンの白皮18.90 mg/g DW未処理Kao Nampungポメロアルベド(Table 3。)Jaroennon Pattamaporn, 2025
含有濃度ナリンギンザボンの白皮5.1395 mg/g DW0.7% β-CD+超音波処理(Table 3。)Jaroennon Pattamaporn, 2025

値は各出典の報告値そのまま(単位・条件を併記)。閾値・EC50はパネル・手法依存で、単一の真値ではありません。

組成・含有(1)

グレープフルーツの白皮ナリンギンを含む文脈資料

範囲: グレープフルーツの膜・アルベドから果汁へ移るナリンギンの文献統合

注記: 既存研究の序論による二次記録。白皮の固定含量ではない。

文脈: ナリンギンはグレープフルーツの膜とアルベドから果汁へ抽出され、即時的苦味に関わると整理される。
限界: 一次分布測定ではなく二次引用。白皮の固定濃度を示さない。
データを表示ingredient-grapefruit-pith —contains→ compound-naringin
claim: clm-grapefruit-pith-naringin / type: composition / 更新: 2026-08-31

感覚(2)

ナリンギン苦味と関連する支持あり

範囲: 該当する柑橘製品では多くの場合、即時性の苦味寄与

注記: 存在量と重要性は柑橘の種と製品により異なる。

ナリンギンをカンキツの二大苦味化合物の一つとして挙げ、この課題を非常に強い苦味と結びつけている。
限界: 種および製品の特異性については一次資料が必要である。
出典: Citrus Taste Modification Potentials by Genetic Engineering(Li LJ; Tan WS; Li WJ; Zhu YB; Cheng YS; Ni H, 2019)・抄録確認
限定: ナリンギンとリモニンは「long known to play a key role in the bitterness of grapefruit」であるにもかかわらず、ナリンギンはin vitroでTAS2R19を活性化せず、グレープフルーツ嗜好の遺伝学で示唆される受容体(TAS2R31)はナリンギンではなくキニーネで検証されている; ナリンギン知覚の受容体レベルの基盤は、この文献系列では未解決のままである。
限界: ナリンギンが苦いこと自体を争うものではない; グレープフルーツ苦味の受容体レベルの帰属を、特性解析済みのいずれか単一のTAS2Rに限定できないとするもの。
出典: Quinine Bitterness and Grapefruit Liking Associate with Allelic Variants in TAS2R31(Hayes JE; Feeney EL; Nolden AA; McGeary JE, 2015)・全文確認
データを表示compound-naringin —is_associated_with→ sensation-bitter
claim: clm-citrus-naringin / type: sensory / 更新: 2026-08-30
ナリンギンの苦味認知閾値: 蒸留水中 20 mg/L。ジュースでは約 20 ppm を超えると即時性の苦味が生じると記述される支持あり

範囲: 水中の値は選抜パネル20〜27名による。ジュースに関する記述は同じ系譜を引用する脱苦味文献に由来

注記: リモニンと異なり、ナリンギン苦味の抑制に明確な pH 最適は見つかっていない。Guadagni 系譜以外の独立した閾値測定は、本スプリントで読める本文中には見つからなかった。

蒸留水中のナリンジン閾値は 20 mg/l。ナリンジン苦味抑制の明確な pH 最適点は報告されなかった(リモニンの最適点は pH 3.8)。
限界: 抄録のみ。ジュースマトリックスでのナリンジン閾値は読める抄録に記載がない。
出典: Effect of some citrus juice constituents on taste thresholds for limonin and naringin bitterness(Guadagni DG; Maier VP; Turnbaugh JG, 1973)・抄録確認
文脈: ナリンギンは膜とアルベドから果汁中に抽出され、濃度が 20 ppm を超えると即時的な苦味を与えると記述している。
限界: 二次引用(出典本文に 'narinigin' の誤記あり)。独立した官能測定ではない。
データを表示compound-naringin —has_bitter_recognition_threshold→ "蒸留水中 20 mg/L。ジュースでは約 20 ppm を超えると即時性の苦味が生じると記述される"
claim: clm-naringin-threshold / type: sensory / 更新: 2026-08-30

機構・受容体(1)

ナリンギンin vitro での TAS2R19(Arg299 および Cys299 バリアント)を活性化しない支持あり

範囲: 遺伝子関連研究で引用された異種 in vitro 受容体アッセイ。リモニンも同様に活性化しなかったと記載される

注記: Meyerhof 2010 と Thalmann 2013 を引用する Hayes 2015 の記述を読んだもの。一次アッセイ論文自体は本スプリントでは未読。

ナリンジンとリモニンは 'each failed to activate the Arg299 or the Cys299 variants of the TAS2R19 receptor in vitro' であり、TAS2R19 は既知リガンドのないオーファン受容体のままであると述べる。
限界: 二次的な記述。一次の in vitro アッセイ論文は本スプリントでは読んでいない。
出典: Quinine Bitterness and Grapefruit Liking Associate with Allelic Variants in TAS2R31(Hayes JE; Feeney EL; Nolden AA; McGeary JE, 2015)・全文確認
データを表示compound-naringin —does_not_activate→ "in vitro での TAS2R19(Arg299 および Cys299 バリアント)"
claim: clm-naringin-tas2r19-negative / type: mechanism / 更新: 2026-08-30

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