食材
ロブスタ種コーヒー
robusta coffee / Coffea canephora
ロブスタ種コーヒーは、Coffea canephora(ロブスタ種)のコーヒー豆。アラビカ種よりカフェイン・クロロゲン酸含量が高いとされる。
食材 / ingredient-robusta-coffee
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ロブスタ種(Coffea canephora)はコーヒー豆の一種である。同じ焙煎業者が同じ焙煎工程で焙煎した市販品各1試料(ロブスタ100%のインド産、アラビカ100%のブラジル産)を比べた研究では、訓練された6名が0〜9点で評価した苦味の中央値が、エスプレッソ(ロブスタ4.7、アラビカ4.0)とフィルター(3.5、1.2)ではロブスタの方が高く、モカ(3.3、3.4)とナポリ式(2.9、3.1)ではほぼ同じだった。エスプレッソでは、ロブスタの香りの持続性も高く、キャラメル・ロースト・ストーンフルーツ様のアロマを伴った。種のあいだの差の検定は示されていない。
一方、産地の違う単一の豆6種(アラビカ4・ロブスタ2)を、焙煎条件を豆ごとに決めて比べた研究(パネリスト20名、10点尺度)では、苦い方は抽出法で変わった。同じブラジル産の豆どうしでは、フィルターではロブスタが、トルコ式ではアラビカが有意に苦かった。渋味は、3通りの抽出のどれでもロブスタ種の方が有意に強く、論文はこれをロブスタ種の高いクロロゲン酸含量に帰している。
焙煎豆6点(アラビカ4・ロブスタ2)を対象にしたHPLC分析では、ブラジル産ロブスタはカフェイン含量が22.38 mg/g(乾物換算)と6点中で最も高く、同じ豆でクロロゲン酸異性体(3-カフェオイルキナ酸14.09、4-カフェオイルキナ酸8.23、5-カフェオイルキナ酸4.65 mg/g、いずれも乾物換算)も最高値を示した。ロブスタはもう1点(グアテマラ産)あるが、豆1点ずつの値で、種ごとの網羅的な対比ではない。
この説明の根拠
この本文で確認した範囲: 同じ焙煎工程の市販品各1試料で、抽出法ごとの苦味の中央値と香りを比べた結果を使用
Antioxidant and Sensory Assessment of Innovative Coffee Blends of Reduced Caffeine Content
この本文で確認した範囲: 単一の豆6種の官能評価(苦い方が抽出法で変わる・渋味はロブスタが強い・クロロゲン酸)を使用/ブラジル産ロブスタのカフェイン・クロロゲン酸含量の実測値を使用
構造化された主張 — 節を開くと、主張ごとの確度・根拠・限界が読めます
組成・含有(1)
範囲: 層: 食品(焙煎豆、乾物換算値)。HPLC分析。6点の内訳はアラビカ4(メキシコ・コロンビア(ともにデカフェ処理)・ブラジル・コスタリカ)とロブスタ2(グアテマラ・ブラジル)で、豆1点ずつの値。種ごとの網羅的な対比ではない。
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ingredient-robusta-coffee —has_composition→ compound-caffeine感覚(2)
範囲: 層: 食品。イタリアの焙煎業者(Musetti社)が同じ焙煎工程で焙煎した市販品2試料を、エスプレッソ(粉と飲料1:2重量比・92℃)・ナポリ式(72 g/L)・モカ(76 g/L)・フィルター(50 g/L)で抽出し、訓練された6名が0〜9点で評価(中央値)。非標的メタボロミクスを併用。
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ingredient-robusta-coffee —differs_from→ ingredient-arabica-coffee範囲: 層: 食品。単一の豆6種(ブレンドではない)を中煎りに焙煎し、エスプレッソ・トルココーヒー・フィルターコーヒーで抽出。パネリスト20名(コーヒー官能評価経験者)による10点尺度の官能評価。苦味の統計は補足資料の表S1〜S3(一元配置分散分析とTukeyの検定)。焙煎条件は豆ごとに試行錯誤で決めており、種のあいだで同じ条件にそろえていない。
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ingredient-arabica-coffee —differs_from→ ingredient-robusta-coffee