範囲: AWRI最終報告書(Grape and Wine Research & Development Corporation向け、Project AWRI 0901、2012年)1.2.4節。同節はKonitz et al. 2003を引用する形の記述で、今回の調査では原著までは遡っていない(二次引用)。対象は果汁中の澱・浮遊物濃度を変えた、同一搾汁由来のリースリングワイン。
注記: 同節は、リースリングワインの『tannin taste』(渋み様の質感を指す官能語として原文の用語のまま扱う。基本味の苦味とは同一視しない)がチロソール濃度と最も強く相関し、ヒドロキシケイ皮酸類・フラバン-3-オール類との相関は乏しかったと記す。本報告書自体は査読誌論文ではなく研究機関の最終報告書であり、この記述自体もKonitz et al. 2003の孫引きである点をあわせて収載。
同一搾汁由来で果汁澱濃度の異なるリースリングワインの『tannin taste』が、チロソール濃度と最も強く相関し、ヒドロキシケイ皮酸類・フラバン-3-オール類との相関は弱かったと記す(Konitz et al. 2003を引用した記述)。
限界: 二次引用であり、今回の調査収集ではKonitz et al. 2003原著を直接確認していない。『tannin taste』は基本味の苦味と同義ではない。