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主題ハブ — 2026-10-21

苦い野菜は、繰り返し食べると苦手でなくなるのか

先に断っておくと、「苦手でなくなる」には、好きになる・食べる量が増える、という変わり方と、苦く感じなくなる、という変わり方がある。研究の多くが測っていたのは前の二つで、苦く感じる強さを測った研究は少ない。この頁ではこれらを同じものとして扱わず、好きになったことを苦く感じなくなったとは書かない。 苦い野菜も何度も食べるうちに慣れる、と言われることが多い。 では、野菜や苦いものを繰り返し食べたり味わったりして、人の好み・食べた量・苦味の強さを比べた研究は何と答えているか。 この頁では、収録した研究を、対象者・回数と期間・食品と苦いかどうか・評価の尺度、という条件と一緒に並べる。 そのうえで、同じ実験の中で確かめられたことと、研究のあいだの違いから考えられる説明の候補と、 この比較だけでは分けられないことを、分けて書く。 ここで扱うのは味の感じ方と食べる量の研究で、子どもへの食べさせ方の助言や健康についての話ではない。

このページの内容(11 節)
  1. この頁でわかること
  2. 収録した研究で言える範囲
  3. 好みと食べた量の一覧
  4. 苦味の評価の一覧
  5. 研究ごとの条件と結果
  6. 実験の中で確かめられたこと
  7. 結果の違いの説明の候補
  8. 分かっていないこと——この比較だけでは分けられないこと
  9. 研究と行の数え方
  10. 調べた範囲
  11. 図鑑で読む
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この頁でわかること

収録した研究で言える範囲

好みと食べた量の一覧

好み(快さ・嗜好の評点)と食べた量の結果を抜き出した。「繰り返した後」と「比べた相手」の値は、論文の表や本文のまま。抄録だけの研究は、抄録に書かれた内容だけを載せた。 この一覧の行は苦く感じる強さの結果ではない。「向き」は値の大小で、差が有意かどうかは「向き・検定」の欄の検定の段で見る。研究名を押すと、条件の詳しい表へ移る。

好み・食べた量の結果だけを抜き出した一覧(苦味の強さではない)。値の出所(表の値か図からの目測か)は各行に書いた。研究ごとに尺度も測り方も違うので、行の中で比べ、行どうしは比べない。

研究比べた組・条件測り方繰り返した後比べた相手(前・繰り返さない群)向き・検定
Appleton ら 2018繰り返し 対 曝露なし
単一の野菜を繰り返した直後(17 比較・820 名)
嗜好の評点の標準化平均差SMD 0.35(95% CI 0.17〜0.53)曝露なし(基準)繰り返した後が高い
検定あり・有意
Appleton ら 2018繰り返し 対 曝露なし
単一の野菜を繰り返した直後(21 比較・1130 名)
食べた量の標準化平均差SMD 0.23(95% CI 0.07〜0.39)曝露なし(基準)繰り返した後が高い
検定あり・有意
Appleton ら 2018繰り返し 対 曝露なし(最長の追跡)
最長の追跡の時点(この解析ではおよそ 1.5 か月後)
嗜好の評点の標準化平均差SMD 0.30(95% CI 0.14〜0.45)曝露なし(基準)繰り返した後が高い
検定あり・有意
Davis ら 2024刻みケール 2 週の後 対 前
野菜の風味の砂糖入りグミの味当てを毎日・2 週(野菜群 18 名)
好みの尺度(−110〜110)の最小二乗平均−8−28繰り返した後が高い
検定あり・有意
Caton ら 2014繰り返しの間の食べ方の型
アーティチョークのピューレを 5〜10 回(332 名、4〜38 か月)
子どもの割合(食べた量の推移の型)食べる量が増えていった型 40%(133 名)、毎回よく食べた型 21%(70 名)5 回目の予測の摂取量が 10 g 未満の型 16%(53 名)、その他 23%(76 名)向きの記載なし
検定の記載なし
Mohd Nor ら 2021かぶ 10 日の後 対 前
蒸したかぶのピューレを毎日・10 日(3〜5 歳 172 名)
食べた量(抄録に単位なし)増えた(値は抄録に無い)値は抄録に無い繰り返した後が高い
検定あり・有意
Mohd Nor ら 2021かぶ 10 日の後 対 前
同じ(3〜5 歳 172 名)
好み(抄録に尺度なし)上がった(値は抄録に無い)値は抄録に無い繰り返した後が高い
検定あり・有意
Remy ら 2013基本のピューレ 10 回の後 対 前
アーティチョークの基本のピューレを週 2〜3 回・10 回(乳児、32 名の群)
食べた量(g、家で親が記録)+63%前繰り返した後が高い
検定あり・有意
Stein ら 2003飲み物 7 日の後 対 前
市販のほろ苦い甘い飲み物を毎日・7 日(人数・年齢は抄録に記載なし。野菜ではない)
快さの評点(抄録に尺度なし)+68%前繰り返した後が高い
検定の記載なし
de Wild ら 2013スープ 7 週の後 対 前
エンダイブとほうれん草のスープを週 2 回・7 週(条件を満たして解析した幼児 28 名)
自由に食べた量(最大 200 g)約 58 g 増えた前繰り返した後が高い
検定あり・有意
de Wild ら 2017野菜を 6 回出した後 対 前(4 群)
家の主な食事で 6 週に 6 回(2〜4 歳 103 名、4 群)
保育園の食事で自由に食べた量(4 群の平均)91 g53 g繰り返した後が高い
検定あり・有意
Fisher ら 2012ブロッコリー 7 週の後 対 前
生のブロッコリーを週 2 回・7 週、ドレッシングの 4 条件(就学前 152 名)
好み(抄録に尺度なし)上がった(値は抄録に無い)値は抄録に無い繰り返した後が高い
検定の記載なし
Capaldi と Privitera 2008砂糖と混ぜて食べた後 対 前
ブロッコリーまたはカリフラワーを初めに砂糖と混ぜて食べた(大学生 62 名、実験 2。その後の評価の条件は抄録に無い)
好み(抄録に尺度なし)上がった(値は抄録に無い)値は抄録に無い繰り返した後が高い
検定の記載なし

苦味の評価の一覧

人が苦味の強さを評価した結果だけを抜き出した。野菜でない試料の行も入れた(試料は各行の詳しい表で分かる)。値が補足の表だけのものは、有意差の有無だけを載せた。

人が苦味を評価した結果だけを抜き出した一覧。値の出所(表の値か図からの目測か)は各行に書いた。研究ごとに尺度も測り方も違うので、行の中で比べ、行どうしは比べない。

研究比べた組・条件測り方繰り返した後比べた相手(前・繰り返さない群)向き・検定
Davis と Running 2021EGCG の 2 週の後 対 前
EGCG 0.08% の水溶液を毎日 4 回・2 週(野菜ではない)
110 点の尺度の平均(37 名)5465比べた相手(前・繰り返さない群)の方が苦い
検定あり・有意
Davis ら 2024刻みほうれん草 2 週の後 対 前
同じグミの味当ての野菜群(ほうれん草はゲームに入れていない野菜)
苦味の強さ(110 点の尺度)下がった(値は補足の表で、読んでいない)値は補足の表比べた相手(前・繰り返さない群)の方が苦い
検定あり・有意
Davis ら 2024刻みケール・ブロッコリー 2 週の後 対 前
同じグミの味当て(ケールとブロッコリーはゲームに入れた野菜)
苦味の強さ(110 点の尺度)有意な変化なし(値は補足の表で、読んでいない)値は補足の表向きの記載なし
検定あり・有意差なし

研究ごとの条件と結果

研究ごとに、試料・繰り返しの回数と期間・出し方・評価した人の条件と、測った結果を並べる。行の単位は「研究×測定結果」で、 同じ研究の中の別の比較は別の行にした。各行の下に、論文での位置と、 その行が「繰り返し食べたり味わったりすると、人が苦い野菜を好むか・食べる量・苦く感じる強さが変わるか」の比較に使えるかを、理由と一緒に書いた。 空欄にせず、「記載なし」(論文に書かれていない)、「読んでいない」、「該当しない」を書き分けている。

Appleton ら 2018 好み・食べた量

Repeated exposure and conditioning strategies for increasing vegetable liking and intake: systematic review and meta-analyses. American Journal of Clinical Nutrition — doi:10.1093/ajcn/nqy143

原文の確認の深さ
全文で確認 — PMC の全文(要旨・方法・結果・考察)。付いている訂正は本文が得られず、中身は確かめていない 確かめた者: LLM(読み取りの係が抜き出し、別の者が原典で照合。人の確認は無い)、2026-10-21。
試料
43 論文・117 比較の野菜(乳児は主ににんじん・さやいんげん、幼児から成人は中立からやや嫌いの野菜)。苦い野菜に絞った集計は無い
加工・調理
研究ごとに違う(1 つの野菜を繰り返し出す、ほかの味や報酬と組にする、いろいろな野菜を出す)
出し方・食べ方
研究ごとに違う
誰が・どの尺度で
乳児から成人(主に幼児と児童)。嗜好の評点(3〜9 点の尺度)と食べた量(g)を標準化平均差(SMD)でまとめた。1 群はおよそ 20 名と小さく、バイアスのリスクが高い研究が多い
測ったもの比べた組・条件繰り返した後比べた相手(前・繰り返さない群)単位向き・検定
好み(快さ・嗜好の評点)繰り返し 対 曝露なし
単一の野菜を繰り返した直後(17 比較・820 名)
SMD 0.35(95% CI 0.17〜0.53)曝露なし(基準)嗜好の評点の標準化平均差繰り返した後が高い
検定あり・有意
P<0.01、I2=25%。9 点の尺度でおよそ 0.6 点。苦い野菜に絞った集計は無く、対象は中立からやや嫌いの野菜が中心。同じ人で、繰り返した野菜と別の野菜を比べた集計では、有意差は確認されなかった(最大 SMD 0.13、P=0.19) 原典の位置: Results(繰り返しと曝露なしの比較)
繰り返し食べたり味わったりすると、人が苦い野菜を好むか・食べる量・苦く感じる強さが変わるかの比較に: 限られる — 野菜を繰り返し出したときの好みをまとめた。苦い野菜に絞っておらず、苦く感じる強さは測っていない
食べた量繰り返し 対 曝露なし
単一の野菜を繰り返した直後(21 比較・1130 名)
SMD 0.23(95% CI 0.07〜0.39)曝露なし(基準)食べた量の標準化平均差繰り返した後が高い
検定あり・有意
P<0.01、I2=29%。およそ 10 g。苦い野菜に絞った集計は無い 原典の位置: Results(繰り返しと曝露なしの比較)
繰り返し食べたり味わったりすると、人が苦い野菜を好むか・食べる量・苦く感じる強さが変わるかの比較に: 限られる — 食べた量をまとめた。苦い野菜に絞っていない
好み(快さ・嗜好の評点)繰り返し 対 曝露なし(最長の追跡)
最長の追跡の時点(この解析ではおよそ 1.5 か月後)
SMD 0.30(95% CI 0.14〜0.45)曝露なし(基準)嗜好の評点の標準化平均差繰り返した後が高い
検定あり・有意
P<0.01。食べた量は SMD 0.19(0.04〜0.35、P=0.02)。いろいろな野菜を出す介入では、新しい野菜への嗜好は最長の追跡で SMD 0.15(−0.21〜0.50、P=0.41)と有意でなかった。著者は長く続く利益の証拠は限られると書く 原典の位置: Results(追跡の解析)
繰り返し食べたり味わったりすると、人が苦い野菜を好むか・食べる量・苦く感じる強さが変わるかの比較に: 限られる — 追跡の時点の好み。追跡は短く、研究ごとに違う

Davis と Running 2021 官能だけ

Repeated exposure to epigallocatechin gallate solution or water alters bitterness intensity and salivary protein profile. Physiology & Behavior — doi:10.1016/j.physbeh.2021.113624

原文の確認の深さ
全文で確認 — PMC の著者原稿の全文。水の期間の値は図だけで、図の値は写していない 確かめた者: LLM(読み取りの係が抜き出し、別の者が原典で照合。人の確認は無い)、2026-10-21。
試料
野菜ではない。茶のカテキンの一種 EGCG の 0.08%(1.75 mM)水溶液。評価ではカゼインを加えた液も出した
加工・調理
交差試験。EGCG 水溶液の 2 週と水の 2 週(順序は入れ替え)。毎日 4 回、15 mL を 30 秒含んで飲み込むのを 4 回(毎日 240 mL)
出し方・食べ方
評価は来訪のときに 15 mL を中の見えないカップで、10 秒含んで飲み込む
誰が・どの尺度で
成人 37 名(19〜44 歳)、訓練なし。苦味の強さを 110 点の尺度で評価。好みは測っていない
測ったもの比べた組・条件繰り返した後比べた相手(前・繰り返さない群)単位向き・検定
苦味の強さ(官能)EGCG の 2 週の後 対 前
EGCG 0.08% の水溶液を毎日 4 回・2 週(野菜ではない)
5465110 点の尺度の平均(37 名)比べた相手(前・繰り返さない群)の方が苦い
検定あり・有意
p<0.0001。65 と 54 は、カゼインを加えた液を含む EGCG の評価液の平均(繰り返して飲んだのは EGCG だけの液)。水の 2 週の後より低い(p<0.0001、水の期間の値は図だけ)。水の試料の評点も両期間で下がった。著者は、強さの感じ方が変わったのか、なじんで嫌さが減ったぶんが強さの評点に流れ込んだのかは分けられないと書く。好みは測っていない 原典の位置: Results(EGCG の苦味の強さ)
繰り返し食べたり味わったりすると、人が苦い野菜を好むか・食べる量・苦く感じる強さが変わるかの比較に: 限られる — 苦く感じる強さが下がったことを示すが、野菜ではなく EGCG の水溶液

Davis ら 2024 苦味と好み

A method to "gamify" exposure to vegetable flavor and its potential influence on liking. Food Science & Nutrition 12(9):6873-6885 — doi:10.1002/fsn3.4272

原文の確認の深さ
全文で確認 — PMC の全文(Table 2・結果)。苦味と甘味の値の補足の表は読んでいない 確かめた者: LLM(読み取りの係が抜き出し、別の者が原典で照合。人の確認は無い)、2026-10-21。
試料
評価はケール・ブロッコリー・アスパラガス・ほうれん草の刻み野菜とピューレ(市販の冷凍野菜を電子レンジで加熱)。ケールとブロッコリーはゲームに入れ、アスパラガスとほうれん草は入れていない
加工・調理
野菜そのものではなく、野菜の風味の砂糖入りグミの味当てゲームを毎日・2 週(10〜12 回)。対照群は野菜でない風味のグミ
出し方・食べ方
試料は冷やして出した
誰が・どの尺度で
野菜をあまり食べない 19〜25 歳の 34 名(参加の条件は 18〜25 歳)(野菜群 18・対照群 16)。好み(−110〜110)と苦味・甘味の強さ(110 点の尺度)。多数の比較に補正なし
測ったもの比べた組・条件繰り返した後比べた相手(前・繰り返さない群)単位向き・検定
好み(快さ・嗜好の評点)刻みケール 2 週の後 対 前
野菜の風味の砂糖入りグミの味当てを毎日・2 週(野菜群 18 名)
−8−28好みの尺度(−110〜110)の最小二乗平均繰り返した後が高い
検定あり・有意
p=0.0075(1 週の後は −11、p=0.016)。刻みブロッコリーに有意な変化は確認されなかった(8・8・6)。群のあいだの差は、どの野菜でも有意でなかった。対照群のケールのピューレは下がった(p=0.010)。繰り返したのは砂糖入りのグミで(実物の野菜は評価の日に味わっただけ)、グミの砂糖との組み合わせが効いた可能性を著者も書く 原典の位置: Table 2、Results(好み)
繰り返し食べたり味わったりすると、人が苦い野菜を好むか・食べる量・苦く感じる強さが変わるかの比較に: 限られる — 苦い野菜とされるケールの好みが上がったが、繰り返したのは野菜の風味の砂糖入りグミで、群のあいだの差は有意でない
苦味の強さ(官能)刻みほうれん草 2 週の後 対 前
同じグミの味当ての野菜群(ほうれん草はゲームに入れていない野菜)
下がった(値は補足の表で、読んでいない)値は補足の表苦味の強さ(110 点の尺度)比べた相手(前・繰り返さない群)の方が苦い
検定あり・有意
p=0.013。同じ群の刻みほうれん草の好みは上がる傾向(−7 から 5、p=0.095)で有意でない。多数の比較に補正はしていない 原典の位置: Results(苦味と甘味)
繰り返し食べたり味わったりすると、人が苦い野菜を好むか・食べる量・苦く感じる強さが変わるかの比較に: 限られる — 野菜の苦く感じる強さを結果まで確かめられた唯一の研究の結果だが、下がったのはゲームに入れていない野菜で、補正なしの多数の比較の 1 つ
苦味の強さ(官能)刻みケール・ブロッコリー 2 週の後 対 前
同じグミの味当て(ケールとブロッコリーはゲームに入れた野菜)
有意な変化なし(値は補足の表で、読んでいない)値は補足の表苦味の強さ(110 点の尺度)向きの記載なし
検定あり・有意差なし
本文は、2 週の後に有意だった苦味の変化は野菜群の刻みほうれん草だけと書く。刻みブロッコリーは 1 週の後に苦くなった(p=0.031)が、2 週の後には消えた。ピューレの苦味に有意な変化は報告されていない 原典の位置: Results(苦味と甘味)
繰り返し食べたり味わったりすると、人が苦い野菜を好むか・食べる量・苦く感じる強さが変わるかの比較に: 限られる — ゲームに入れた野菜の苦く感じる強さに、2 週の後の有意な変化は報告されていない。値は補足の表で読んでいない

Caton ら 2014 食べた量

Learning to eat vegetables in early life: the role of timing, age and individual eating traits. PLoS ONE 9(5):e97609 — doi:10.1371/journal.pone.0097609

原文の確認の深さ
全文で確認 — PMC の全文 確かめた者: LLM(読み取りの係が抜き出し、別の者が原典で照合。人の確認は無い)、2026-10-21。
試料
アーティチョークのピューレ(基本・甘くしたもの・エネルギーを足したもの)。原典は「新しい野菜」と呼び、苦いとは書かない
加工・調理
5〜10 回の繰り返し。前と後に基本のピューレを最大 200 g 出して食べた量を量る
出し方・食べ方
英国とデンマークでは冷たいまま、フランスでは温めて出した。前と後の評価は最大 200 g(100 g の容器 2 つ)
誰が・どの尺度で
英・デンマーク・仏の 4〜38 か月の 332 名。食べた量だけで、好みと苦味の強さは測っていない
測ったもの比べた組・条件繰り返した後比べた相手(前・繰り返さない群)単位向き・検定
食べた量繰り返しの間の食べ方の型
アーティチョークのピューレを 5〜10 回(332 名、4〜38 か月)
食べる量が増えていった型 40%(133 名)、毎回よく食べた型 21%(70 名)5 回目の予測の摂取量が 10 g 未満の型 16%(53 名)、その他 23%(76 名)子どもの割合(食べた量の推移の型)向きの記載なし
検定の記載なし
型は、子ごとの摂取量を回数で回帰した予測の値と傾きで分けた(毎回よく食べた型は 1 回目と 5 回目の予測がともに 75 g 超など。抄録は 75% と書く)。型の割合そのものに検定は無い。型のあいだで年齢は有意に違い(p<0.001)、年長の子ほど食べない型が多かった。エネルギーを足した条件で変化が最も小さかった。好みと苦味の強さは測っていない。仏・英の試験(Remy 2013・Caton 2013)のデータを含み、仏の乳児 95 名は表の Remy 2013 の行と同じ子ども 原典の位置: Results(食べ方の型)
繰り返し食べたり味わったりすると、人が苦い野菜を好むか・食べる量・苦く感じる強さが変わるかの比較に: 限られる — 繰り返しの間の食べ方の型。アーティチョークを原典は苦いと書かず、好みと苦く感じる強さは測っていない。仏の 95 名は Remy 2013 の行と同じ子ども

Mohd Nor ら 2021 食べた量・好み

The effects of taste sensitivity and repeated taste exposure on children's intake and liking of turnip (Brassica rapa subsp. rapa); a bitter Brassica vegetable. Appetite 157:104991 — doi:10.1016/j.appet.2020.104991

原文の確認の深さ
要旨まで — 抄録だけ(全文は購読) 確かめた者: LLM(読み取りの係が抜き出し、別の者が原典で照合。人の確認は無い)、2026-10-21。
試料
かぶ(題名が「苦いアブラナ科の野菜」と呼ぶ)。親の質問紙で、子がかぶを知らないことを確かめた
加工・調理
蒸したかぶのピューレを毎日・10 日。3 か月後に追跡
出し方・食べ方
記載なし(抄録に無い)
誰が・どの尺度で
3〜5 歳の 172 名(募集した人数)。食べた量と好み。苦味の感じやすさ(遺伝子型・PROP・茸状乳頭の密度)も測った。苦味の強さの測定と結果は抄録に無い
測ったもの比べた組・条件繰り返した後比べた相手(前・繰り返さない群)単位向き・検定
食べた量かぶ 10 日の後 対 前
蒸したかぶのピューレを毎日・10 日(3〜5 歳 172 名)
増えた(値は抄録に無い)値は抄録に無い食べた量(抄録に単位なし)繰り返した後が高い
検定あり・有意
p<0.001。苦味の感じやすさ(TAS2R38 と CA6 の遺伝子型、PROP の判定、茸状乳頭の密度)は、食べた量にも好みにも有意な影響が無かった。対照の群の有無と 3 か月後の値は抄録に無い 原典の位置: 抄録
繰り返し食べたり味わったりすると、人が苦い野菜を好むか・食べる量・苦く感じる強さが変わるかの比較に: 限られる — 原典が苦いと呼ぶ野菜で食べた量が増えた。抄録だけで、対照の群の有無を確かめていない
好み(快さ・嗜好の評点)かぶ 10 日の後 対 前
同じ(3〜5 歳 172 名)
上がった(値は抄録に無い)値は抄録に無い好み(抄録に尺度なし)繰り返した後が高い
検定あり・有意
p=0.008。苦味の強さの測定と結果は抄録に記載なし 原典の位置: 抄録
繰り返し食べたり味わったりすると、人が苦い野菜を好むか・食べる量・苦く感じる強さが変わるかの比較に: 限られる — 同じ研究の好み。苦く感じる強さの結果は抄録に無い

Remy ら 2013 食べた量

Repeated exposure of infants at complementary feeding to a vegetable puree increases acceptance as effectively as flavor-flavor learning and more effectively than flavor-nutrient learning. Journal of Nutrition 143(7):1194-1200 — doi:10.3945/jn.113.175646

原文の確認の深さ
要旨まで — 抄録だけ(全文は出版社の確認画面で当たれなかった) 確かめた者: LLM(読み取りの係が抜き出し、別の者が原典で照合。人の確認は無い)、2026-10-21。
試料
アーティチョークのピューレ(基本・甘くしたもの・エネルギーを足したもの)と、比べる相手のにんじん。抄録は苦いと書かない
加工・調理
週 2〜3 回・10 回。前と後、2 週・3 か月・6 か月の後に評価
出し方・食べ方
家で親が食べた量と好みを記録
誰が・どの尺度で
フランスの乳児 95 名(6.4 か月)を 3 群に分けた(基本のピューレの群 32 名)
測ったもの比べた組・条件繰り返した後比べた相手(前・繰り返さない群)単位向き・検定
食べた量基本のピューレ 10 回の後 対 前
アーティチョークの基本のピューレを週 2〜3 回・10 回(乳児、32 名の群)
+63%前食べた量(g、家で親が記録)繰り返した後が高い
検定あり・有意
甘くしたピューレの群は +39%、エネルギーを足した群では有意な増加は無かった。好みは基本のピューレの群だけ +21%。3 か月後まで安定(抄録)。抄録は苦いと書かない。この 95 名は Caton 2014 の統合の解析にも入っている 原典の位置: 抄録
繰り返し食べたり味わったりすると、人が苦い野菜を好むか・食べる量・苦く感じる強さが変わるかの比較に: 限られる — 乳児のアーティチョーク。抄録は苦いと書かず、全文に当たれていない

Stein ら 2003 好み

Effects of repeated exposure and health-related information on hedonic evaluation and acceptance of a bitter beverage. Appetite — doi:10.1016/s0195-6663(02)00173-3

原文の確認の深さ
要旨まで — 抄録だけ(全文は購読) 確かめた者: LLM(読み取りの係が抜き出し、別の者が原典で照合。人の確認は無い)、2026-10-21。
試料
野菜ではない。市販のほろ苦い甘い飲み物(原典は苦い飲み物と呼ぶ)
加工・調理
毎日・7 日、自分で選んだ場所で飲む
出し方・食べ方
記載なし(抄録に無い)
誰が・どの尺度で
人数・年齢は抄録に記載なし。快さ・強さ・なじみを評価
測ったもの比べた組・条件繰り返した後比べた相手(前・繰り返さない群)単位向き・検定
好み(快さ・嗜好の評点)飲み物 7 日の後 対 前
市販のほろ苦い甘い飲み物を毎日・7 日(人数・年齢は抄録に記載なし。野菜ではない)
+68%前快さの評点(抄録に尺度なし)繰り返した後が高い
検定の記載なし
実験室でだけ味わった対照の刺激は変わらなかった。強さの評点も取ったが、変化は抄録に無い。健康の情報は知覚の変化に影響せず、受け入れの行動の指標を高める傾向だった 原典の位置: 抄録
繰り返し食べたり味わったりすると、人が苦い野菜を好むか・食べる量・苦く感じる強さが変わるかの比較に: 限られる — 苦い飲み物の好みが上がった。野菜ではなく、抄録だけ

de Wild ら 2013 食べた量

Effectiveness of flavour nutrient learning and mere exposure as mechanisms to increase toddler's intake and preference for green vegetables. Appetite 64:89-96 — doi:10.1016/j.appet.2013.01.006

原文の確認の深さ
要旨まで — 抄録だけ(機関リポジトリの頁にも本文は無かった) 確かめた者: LLM(読み取りの係が抜き出し、別の者が原典で照合。人の確認は無い)、2026-10-21。
試料
エンダイブとほうれん草のスープ。抄録は苦いと書かない
加工・調理
週 2 回・7 週。片方のスープを高エネルギー、もう片方を低エネルギーにした。直後と 2 か月・6 か月の後に評価
出し方・食べ方
自由に食べた量(最大 200 g)
誰が・どの尺度で
幼児 40 名のうち、条件を満たした 28 名(35 か月)を解析。食べた量と好み
測ったもの比べた組・条件繰り返した後比べた相手(前・繰り返さない群)単位向き・検定
食べた量スープ 7 週の後 対 前
エンダイブとほうれん草のスープを週 2 回・7 週(条件を満たして解析した幼児 28 名)
約 58 g 増えた前自由に食べた量(最大 200 g)繰り返した後が高い
検定あり・有意
両方のスープで増え、エネルギーの高低に関係なく、時間がたっても安定した。好みは高エネルギーと組にしたスープにだけ有意な変化があった。繰り返さない対照の群は無い。抄録は苦いと書かない 原典の位置: 抄録
繰り返し食べたり味わったりすると、人が苦い野菜を好むか・食べる量・苦く感じる強さが変わるかの比較に: 限られる — エンダイブとほうれん草のスープで食べた量が増えた。抄録は苦いと書かず、繰り返さない対照の群が無い

de Wild ら 2017 食べた量

Use of Different Vegetable Products to Increase Preschool-Aged Children's Preference for and Intake of a Target Vegetable: A Randomized Controlled Trial. Journal of the Academy of Nutrition and Dietetics 117(6):859-866 — doi:10.1016/j.jand.2016.11.006

原文の確認の深さ
要旨まで — 抄録だけ 確かめた者: LLM(読み取りの係が抜き出し、別の者が原典で照合。人の確認は無い)、2026-10-21。
試料
ほうれん草(プレーン・クリーム煮・ラビオリ)と、対照のさやいんげん。抄録は苦いと書かない
加工・調理
家の主な食事で 6 週に 6 回
出し方・食べ方
前と後に、保育園の食事で調理したほうれん草を自由に食べた量
誰が・どの尺度で
2〜4 歳の 103 名(4 群、各 25〜26 名)。食べた量と好み
測ったもの比べた組・条件繰り返した後比べた相手(前・繰り返さない群)単位向き・検定
食べた量野菜を 6 回出した後 対 前(4 群)
家の主な食事で 6 週に 6 回(2〜4 歳 103 名、4 群)
91 g53 g保育園の食事で自由に食べた量(4 群の平均)繰り返した後が高い
検定あり・有意
4 群すべてで増えた(全体で約 70%。4 群それぞれの値は抄録に無い)、ほうれん草を出さず、さやいんげんを出した群でも増えた。ほうれん草への好みに有意な変化は無かった。新しい食べ物を怖がる子は増え方が小さかった。抄録は苦いと書かない 原典の位置: 抄録
繰り返し食べたり味わったりすると、人が苦い野菜を好むか・食べる量・苦く感じる強さが変わるかの比較に: 限られる — ほうれん草で食べた量が増えたが、さやいんげんを繰り返し出した群でも増えたので、ほうれん草そのものを繰り返したことに特有の効果かは分けられない

Fisher ら 2012 好み

Offering "dip" promotes intake of a moderately-liked raw vegetable among preschoolers with genetic sensitivity to bitterness. Journal of the Academy of Nutrition and Dietetics 112(2):235-245 — doi:10.1016/j.jada.2011.08.032

原文の確認の深さ
要旨まで — 抄録だけ(全文は購読) 確かめた者: LLM(読み取りの係が抜き出し、別の者が原典で照合。人の確認は無い)、2026-10-21。
試料
生のブロッコリー(原典は「まあ好きな野菜」と呼ぶ)
加工・調理
週 2 回・7 週の午後のおやつで。ドレッシングを添える・低エネルギーで低脂肪のドレッシングを添える・混ぜる・なしの 4 条件
出し方・食べ方
記載なし(抄録に無い)
誰が・どの尺度で
就学前の 152 名(多くがヒスパニック)。好みと食べた量。PROP で苦味の感じやすさを分けた。ブロッコリーの苦味の強さの結果は抄録に無い。繰り返さない対照の群は無い
測ったもの比べた組・条件繰り返した後比べた相手(前・繰り返さない群)単位向き・検定
好み(快さ・嗜好の評点)ブロッコリー 7 週の後 対 前
生のブロッコリーを週 2 回・7 週、ドレッシングの 4 条件(就学前 152 名)
上がった(値は抄録に無い)値は抄録に無い好み(抄録に尺度なし)繰り返した後が高い
検定の記載なし
好みの上がり方は、ドレッシングの条件でも PROP の苦味の感じやすさでも違わなかった。苦味を感じやすい子(抄録はヒスパニックの子の 70% と書く)は、ドレッシングがあるとプレーンより 80% 多く食べた(P<0.001)。繰り返さない対照の群は無い。原典はブロッコリーを苦いとは書かず、ブロッコリーの苦味の強さの結果は抄録に無い 原典の位置: 抄録
繰り返し食べたり味わったりすると、人が苦い野菜を好むか・食べる量・苦く感じる強さが変わるかの比較に: 限られる — ブロッコリーの好みが上がった。原典は苦いと書かず、繰り返さない対照の群が無い。抄録だけ

Capaldi と Privitera 2008 好み

Decreasing dislike for sour and bitter in children and adults. Appetite 50(1):139-145 — doi:10.1016/j.appet.2007.06.008

原文の確認の深さ
要旨まで — 抄録だけ(全文は購読) 確かめた者: LLM(読み取りの係が抜き出し、別の者が原典で照合。人の確認は無い)、2026-10-21。
試料
実験 2 はブロッコリーまたはカリフラワー(抄録は「これらの野菜の苦い味」と書く)。実験 1 は野菜ではなくグレープフルーツの果汁
加工・調理
初めに砂糖と混ぜて食べた。その後の評価の条件と回数は抄録に無い
出し方・食べ方
記載なし(抄録に無い)
誰が・どの尺度で
実験 2 は大学生 62 名(中央値 18 歳)。好み
測ったもの比べた組・条件繰り返した後比べた相手(前・繰り返さない群)単位向き・検定
好み(快さ・嗜好の評点)砂糖と混ぜて食べた後 対 前
ブロッコリーまたはカリフラワーを初めに砂糖と混ぜて食べた(大学生 62 名、実験 2。その後の評価の条件は抄録に無い)
上がった(値は抄録に無い)値は抄録に無い好み(抄録に尺度なし)繰り返した後が高い
検定の記載なし
抄録は「これらの野菜の苦い味」への好みが上がったと書く。回数と苦味の強さの結果は抄録に無い(後の論文 Davis 2024 は、この研究が苦味も測ったと紹介するが、原典では確かめていない)。甘味と組にする効果を見た研究で、繰り返しだけの効果とは切り分けられない 原典の位置: 抄録
繰り返し食べたり味わったりすると、人が苦い野菜を好むか・食べる量・苦く感じる強さが変わるかの比較に: 限られる — 苦い味の野菜の好みが上がったが、砂糖と組にした効果で、単純な繰り返しだけの効果として切り分けられない。抄録だけ

実験の中で確かめられたこと

同じ研究の中で、同じ人たち、または同時に分けた群で条件を変えて比べた結果だけを書く。

中身の見えない同じ形の白いカップが左右に一つずつ。あいだに小さな白い器が七つずつ二段、計十四個並び、二週間の日数を表す。紫の印は左の続ける前が濃く、右の二週の後が淡い。野菜やお茶の絵はない。

続ける前

2 週(14 日の印)

2 週の後

大人 37 名が、EGCG(緑茶などに含まれる苦い成分)の 0.08% の水溶液を毎日 4 回・2 週続けた期間と、水を 2 週続けた期間を、順番を入れ替えて経験した研究。この図は EGCG の期間の前と後の、評価の液の苦味だけを示す(水の期間は描いていない)。真ん中の十四個は 14 日を表す印で、飲んだ回数や量ではない(実際は毎日 4 回)。野菜でもお茶でもない。前後の評点は、カゼインを加えた液を含む評価の液の平均で、2 週の後のほうが有意に低かった。紫は順序だけで、評点の比や差の大きさではない。好みは測っていない。感じ方そのものが変わったのか、なじんで嫌さが減ったぶんが強さの評点に流れ込んだのかは分けられない(著者もそう書く)。苦い野菜に慣れることを示す図ではない。紫は実際の色ではない。

出典: Davis と Running 2021(表の「研究ごとの条件と結果」の Davis と Running 2021)

説明図: イラスト係(PurpleHeron)

結果の違いの説明の候補

研究のあいだ、または群のあいだで違う条件のうち、好みや苦味の評価の違いを説明しうるもの。 複数の条件が同時に違うので、どれが効いたかは分からない。ここに書くのは候補で、原因ではない。

分かっていないこと——この比較だけでは分けられないこと

研究と行の数え方

根拠の行の数は、研究の数ではない。表の行・台帳の根拠の行・論文・研究グループを分けて数える。

調べた範囲

この問いのために見た資料と、表に入れた・除いた理由、全文に当たれなかった資料を残す。 Europe PMC と PubMed で、苦いと原典が書く野菜や苦いものを人が繰り返し食べたり味わったりして、好み・食べた量・苦味の強さを測った研究を探し、研究所の台帳にある資料と合わせた(日本語の文献は探していない)。 有料のものは抄録だけで読んだと書いた。表に入れたのは、原典が苦いと書く食品か、苦いと言われることの多い野菜(アーティチョーク・エンダイブ・ほうれん草・ブロッコリー・ケールなど)を繰り返した研究。同じ子どもを含む統合の解析と元の試験は、英国の試験を表の外に置き、仏の試験は好みの値のために表に残して、同じ子どもであることを行に書いた。

資料扱い理由
Repeated exposure and conditioning strategies for increasing vegetable liking and intake: systematic review and meta-analyses (2018) doi表に入れた野菜の繰り返しの曝露のまとめ。全文で読んだ
Repeated exposure to epigallocatechin gallate solution or water alters bitterness intensity and salivary protein profile (2021) doi表に入れた苦味の強さが繰り返しで下がった。野菜ではない。全文で読んだ
A method to "gamify" exposure to vegetable flavor and its potential influence on liking (2024) doi表に入れた野菜の苦味の強さと好みを測った。全文で読んだ(補足の表は読んでいない)
Learning to eat vegetables in early life: the role of timing, age and individual eating traits (2014) doi表に入れた3 か国の試験を合わせた食べ方の型。全文で読んだ
The effects of taste sensitivity and repeated taste exposure on children's intake and liking of turnip (Brassica rapa subsp. rapa); a bitter Brassica vegetable (2021) doi表に入れた原典が苦いと呼ぶかぶ。抄録だけで読んだ
Repeated exposure of infants at complementary feeding to a vegetable puree increases acceptance as effectively as flavor-flavor learning and more effectively than flavor-nutrient learning (2013) doi表に入れた乳児のアーティチョーク。全文は出版社の確認画面で当たれず、抄録だけで読んだ
Effects of repeated exposure and health-related information on hedonic evaluation and acceptance of a bitter beverage (2003) doi表に入れた苦い飲み物を繰り返した成人。抄録だけで読んだ
Effectiveness of flavour nutrient learning and mere exposure as mechanisms to increase toddler's intake and preference for green vegetables (2013) doi表に入れたエンダイブとほうれん草のスープ。抄録だけで読んだ
Use of Different Vegetable Products to Increase Preschool-Aged Children's Preference for and Intake of a Target Vegetable: A Randomized Controlled Trial (2017) doi表に入れたほうれん草。抄録だけで読んだ
Offering "dip" promotes intake of a moderately-liked raw vegetable among preschoolers with genetic sensitivity to bitterness (2012) doi表に入れたブロッコリーと苦味の感じやすさ。抄録だけで読んだ
Decreasing dislike for sour and bitter in children and adults (2008) doi表に入れた苦い味の野菜を砂糖と組にした。抄録だけで読んだ
Repetition counts: repeated exposure increases intake of a novel vegetable in UK pre-school children compared to flavour-flavour and flavour-nutrient learning (2013) doi表に入れず、文脈の資料として見た英国のアーティチョークの試験で、Caton 2014 が合わせた 3 試験の 1 つ。同じ子どもを 2 度数えないよう表に入れなかった。抄録だけで読んだ
Modifying children's food preferences: the effects of exposure and reward on acceptance of an unfamiliar vegetable (2003) doi表に入れず、文脈の資料として見た甘い赤パプリカで、苦い野菜の例ではない。抄録だけで読んだ
Flavour liking and preference conditioned by caffeine in humans (2005) doi表に入れず、文脈の資料として見たカフェインと組にした新しい風味の飲み物。苦いとは抄録が書かず、感覚の評価の結果も抄録に無い
Effects of Oral Topical Capsaicin Gel on Taste Perception in Healthy Subjects: A Pilot Study (2025) doi表に入れず、文脈の資料として見た繰り返したのは唐辛子の成分のゲルで、苦いものではない。キニーネの苦味の強さに有意な変化は確認されなかった。全文で読んだ
How we learn to like: the role of perceptual learning in development of liking, quality perception, and appreciation (2025) doi表に入れず、文脈の資料として見た総説。知覚の変化を直接示す証拠は限られると書く。苦い野菜の個別のデータは無い。全文で読んだ
Do Human Fetuses Form Long-Lasting Chemosensory Memories? (2026) doi表に入れず、文脈の資料として見た胎児期の曝露で、測ったのは 3 歳でケールとにんじんの匂いへの顔の表情。食べた量・好み・苦味の評価ではない。全文で読んだ
Influence of light exposure during storage on the content of sesquiterpene lactones and photosynthetic pigments in witloof chicory (2014) doi除いた「曝露」は貯蔵中の光で、人の研究ではない
Infant and Toddler Responses to Bitter-Tasting Novel Vegetables: Findings from the Good Tastes Study (2021) doi除いたケールのピューレを一度の来訪で出した研究で、繰り返しではない
Repeated exposure to models' positive facial expressions whilst eating a raw vegetable increases children's consumption of the modelled vegetable (2024) doi除いた繰り返したのは食べている人の動画を見ることで、食べることではない
A Comparison of Mere-Exposure, Flavor–Flavor and Flavor–Nutrient Learning Strategies in Enhancing Legume Preferences in an Adult Sample (2026) doi除いたそら豆で、原典は苦いと書かず苦味も測っていない
'Why don't you try it again?' A comparison of parent led, home based interventions aimed at increasing children's consumption of a disliked vegetable (2015) doi除いた嫌いな野菜の研究で、野菜の種類が苦いと書かれず、苦いと言われることの多い野菜(アーティチョーク・エンダイブ・ほうれん草・ブロッコリー・ケールなど)にも絞っていない(抄録)
Repeated taste exposure increases liking for vegetables by low-income elementary school children (2010) doi除いたにんじん・えんどう・トマト・ピーマンで、苦いと書かれず、苦いと言われることの多い野菜でもない(抄録)
Acquisition of liking for spinach products (2005) doi除いた書誌だけを確かめ、今回は抄録も読んでいない(次に読む)
Efficacy of repeated exposure and flavour-flavour learning as mechanisms to increase preschooler's vegetable intake and acceptance (2015) doi除いた赤ビートとパースニップのクリスプで、苦いと書かれず、苦いと言われることの多い野菜でもない(抄録)
The Lasting Influences of Early Food-Related Variety Experience: A Longitudinal Study of Vegetable Acceptance from 5 Months to 6 Years in Two Populations (2016) doi表に入れず、文脈の資料として見たはじめ嫌った野菜を 8 日出した長期の追跡。嫌った野菜の部分に繰り返さない対照の群は無く、苦味の強さも測っていない。全文で読んだ
Baby's First Bites(研究の計画書) (2019) doi除いた結果の無い研究の計画書
The Baby's First Bites RCT: Evaluating a Vegetable-Exposure and a Sensitive-Feeding Intervention in Terms of Child Health Outcomes and Maternal Feeding Behavior During Toddlerhood (2021) doi表に入れず、文脈の資料として見た野菜を出す介入の 18・24 か月の野菜の摂取量に、群の効果は有意でなかった。好みと苦味の強さの結果ではない。全文で読んだ

図鑑で読む

出典台帳

表の各研究の出典は、研究ごとの欄からたどれる。研究所の全体の出典は出典台帳にまとめている。

この頁の引用のしかた

青木大(NIGAMI LAB)(2026). 苦い野菜は、繰り返し食べると苦手でなくなるのか — 研究ごとの条件と結果. https://nigamilab.com/topics/repeated-exposure-bitter-veg/

主張ごとの固定リンクは各カードの #clm-… です。データは CC BY 4.0、配布は データを使う。 データセットの DOI: 10.5281/zenodo.22739101